【入門編】ブックメーカーのオッズはどうやって計算しているの?仕組みやオッズを利用した戦略を徹底分析!

管理人 竜崎
管理人の竜崎だ。
今回はブックメーカーオッズの成り立ちや仕組みなどを解説する記事だぜ。
助手 虎田
ブックメーカーがどのようなモノなのかよく分からないという私みたいな初心者にも分かりやすい内容になっています♪
ブックメーカーとは、あらゆるスポーツの勝敗や試合展開に対してベッティングが行える賭け場のことです。サッカーなど、世界的に人気のあるスポーツはもれなく賭けの対象になっています。
また、スポーツだけでなく政治に関することも賭けの対象になっているのも特徴です。過去には前オバマ大統領がスピーチで何を話すのかが賭けの対象になったことがありました。
今回は、そんなブックメーカーオッズの成り立ちや仕組みなどを解説します。記事の最後にはブックメーカーで遊べるおすすめのカジノも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読んだらわかること

✅オッズとは何か
✅オッズはどのように算出されるのか
✅公営競技とブックメーカーとのオッズの違い
✅オッズを利用したブックメーカーでの戦略・攻略法について
✅ブックメーカーが採用している3つのオッズ表記について
管理人 竜崎
オッズがどのようなものかをしっかり把握しておくことで、ブックメーカーでの賭けをより有意義にできます。この記事でオッズについて知識を深めていきましょう。

ブックメーカーのオッズの仕組み

政治や明日の天気など、さまざま事柄が賭けの対象になっている「ブックメーカー」。なかでも人気なのがスポーツベッティングです。サッカーなどの人気があるスポーツから、少しマイナーなスポーツまで、幅広いスポーツで賭けを楽しむことができます。

そんなブックメーカーですが、オッズがどのような仕組みになっているのか、どのように算出されているのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで最初の項目では、ブックメーカーのオッズの仕組みについてご紹介します。

そもそもオッズとは何か?

そもそもオッズとは、ギャンブルなどで見込みを示した数値のことです。また、ブックメーカーが算出した見込み値でもあります。オッズに応じてユーザーへ払い戻される配当額が決定します。

また、詳しくは後述しますが、オッズと倍率は別のモノです。これは、競馬や競艇など、日本の公営競技が倍率のことをオッズと表記していることがあり、その認識が広まったとされています。

ブックメーカーごとにオッズをどのように算出しているのか

続いて、ブックメーカーがどのようにオッズを算出しているのか解説します。

オッズコンパイラーが経験則から見解を出す

「オッズコンパイラー」とは、ブックメーカーでオッズを作成する専門家のことです。ブックメーカーによってはトレーダーやオッズメーカーと呼ばれているところもあります。

オッズコンパイラーは俗に言うその道のプロであり、オッズコンパイラーが持つ知識や主観、または経験に則ってオッズが計算・決定されます。つまり彼らの見解がそのままオッズに影響を及ぼすということです。

また、オッズコンパイラーはユーザーアカウントの管理や、不自然な賭けがないかなどのモニタリングも担当しています。公平・公正に賭けが楽しめるのも彼らのおかげなのです。

統計データを用いて試合結果を分析してオッズへ反映させる

近年ではオッズコンパイラーの知識や見解とは別に、過去の実績や統計などをオッズへ反映させるブックメーカーが増えてきています。特に歴史のあるブックメーカーには実績や統計がビックデータとして蓄積されているので、より公平なオッズを決めることが可能です。

また、ライブベッティングが主要になっている昨今では、流動的に動くオッズをオッズコンパイラーの知識や見解だけで矛盾なく決めていくことが難しくなりつつあります。そのため、ポワソン分布などの分析手法を取り入れるブックメーカーも増加傾向にあるのです。

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プレイヤーのベッティングデータを分析してオッズへ反映させる

ビッククラブ同士の試合など、ブックメーカーで扱う試合のなかには多くの賭けが集まるマッチがあります。多くの賭けが集まることは、ブックメーカー側としてはそれだけマージンが稼げるということです。

そのためブックメーカーでは、どのようなオッズを設定してどれぐらい儲かったのかというデータや、プレイヤーがそのマッチでどれぐらい賭けたのかといったデータも集計しています。

つまり、自分たちの利益の最大化を図り、プレイヤーのベッティングデータを分析してオッズへ反映させるということも行っているということです。

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管理人 竜崎
オッズは専門家の知識やブックメーカーが集計したビックデータを元に算出されています。混同しがちですが倍率とは別モノですので、この記事でオッズとは何かを身に付けておきましょう。

公営ギャンブルとブックメーカーのオッズの違い

ここまでは、そもそもオッズとは何か、オッズはどのように算出されるのかについてご紹介しました。続いてこの項目では、前項で簡単に触れた公営ギャンブルとブックメーカーのオッズの違いについてご紹介します。

公営ギャンブルとブックメーカーでは運営形態がそもそも違う

公営ギャンブルとブックメーカーでは、そもそも運営形態が異なります。公営ギャンブルは国が運営を行っているのに対して、ブックメーカーを運営しているのは民間会社です。

そのため、公営ギャンブルと比べてブックメーカーは利益を追求する傾向にあります。これは、賭け場を民間で運営するとなると、それなりの費用がかかるためです。

また、民間企業であればどこでもブックメーカーを運営できる訳ではありません。多くのブックメーカーは厳しい国の審査を通過し、国の許可を得て合法的に運営しています。そのため、民間運営と言っても安心・安全に賭けることが可能です。

ブックメーカー方式のオッズ

ブックメーカーのオッズは、上記でご紹介した通りオッズコンパイラーの知識やビックデータに基づいて胴元が決定しています。一方の公営ギャンブルは、別の方式でオッズを決めています。

パリミュチュエル方式のオッズ

競馬などの公営ギャンブルでは、パリミュチュエル方式に則ってオッズを決めています。パリミュチュエル方式とは、投票券の総売り上げをプールして興行主がそこから一定割合を差し引き、残りの金額を配当として配分する方法のことです。

ブックメーカーのオッズとの違いは、購入時点で受け取れる配当額が分からないという点にあります。ブックメーカーでは購入前からオッズを確認できますが、公営ギャンブルは販売総額が確定しないとオッズが確認できません。

ブックメーカーのオッズを利用した考え方と戦略

前の項目では、ブックメーカーと公営ギャンブルとのオッズの違いについてご紹介しました。続いてこの項目では、ブックメーカーのオッズを利用した考え方と戦略についてご紹介します。

オッズ=確率ではない

前項目のおさらいになりますが、オッズ=確率ではありません。オッズはあくまでブックメーカーが定めた数値であり、オッズの低いチームや選手が勝ちやすいという訳ではないということを念頭に置きましょう。

オッズを軸に過去のデータを統計的に確認する

オッズ=確率ではないということを加味すると、過去のデータ分析や情報収集を自身で行うことが重要になります。過去数戦に連勝しているのか連敗しているのか、次の対戦相手との相性はどうかなどの情報を紐解くことで、賭けを有意義なモノにすることが可能です。

ブックメーカーにおけるスポーツベッティングは、確実性のない未来の要素を数値化してオッズを算出しているので、プレイヤーにとっては有利なギャンブルであると言えます。

一方でルーレットやバカラなどのギャンブルは、マージンがあらかじめ確定しているのでプレイヤー有利とは言い切れません。

オッズを敢えて度外視した応援ベットという考え方

「応援ベット」とは、自分の好きなチームにベッティングするという賭け方です。オッズに関係なく賭けを行うので、ブックメーカーが算出したデータを使用せずベットを行うことが特徴です。

自分が贔屓にしているチームですから、チームの状況はもちろん、選手の細かな情報を把握しているというケースも少なくありません。そのような意味では、応援ベットも立派な戦略のひとつだと言えます。

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管理人 竜崎
オッズは勝つ確率とは別物で、あくまでブックメーカーが算出した数値に過ぎません。そのため自身で情報収集を行わなければなりません。しかし、しっかりと情報収集を行えば予想が的中する可能性も高くなるので、ユーザー有利であると言えます。

ブックメーカーで使用される代表的なオッズの表記方法

最後に、ブックメーカーで使用される代表的なオッズの表記方法についてご紹介します。ブックメーカーには3つの代表的な表記方法があります。

デシマルオッズ(Decimal)

日本の競馬などで使用されているオッズがデシマルオッズです。表記されている倍率は、賭け金を含んだ払戻し額を示しています例えば上の画像の一番上、チェルシー勝利3.75倍に$100を賭けて勝ったとすると、$375が配当として受け取れるといった具合です。

ブックメーカーを初めてプレイするという方は、この馴染みのあるデシマルオッズで賭けを行うのがおすすめです。

フラクショナルオッズ(Fractional)

フラクショナルオッズは分数で表記されたオッズで、主にイギリスで使用されることの多い表記方法です。これは分母を賭けると分子分の利益が得られるということを表しており、例えば11/4であれば、$4を賭けて的中すれば$11が受け取れるということです。

日本人にとって馴染みの薄い表記ですので、ある程度スポーツベッティングに慣れてから使ってみることをおすすめします。

アメリカンオッズ(American)

アメリカンオッズは、その名のとおりアメリカで使用されることが多い表記方法です。マイナスが付いているモノは$100を獲得するために必要な金額を表しており、プラスが付いているモノは$100あたりに獲得できる金額を表しています。

こちらもフラクショナルオッズと同様に日本人にとって馴染みの薄い表記ですので、ある程度スポーツベッティングに慣れてから使ってみることをおすすめします。

まとめ〜ブックメーカーのオッズを理解してベッティングに生かそう!〜

オッズとはブックメーカーが専門家の知識や集計したデータから算出した数値であり、勝率や倍率ではありません。そのためオッズが低い=勝つ確率が高いとは一概に言い切れないのが特徴です。

そのため、ブックメーカーで効率よく勝つためには自身で情報収集をする必要があります。しかし、ブックメーカー側も不確定要素を数値化しているので、逆に考えればユーザー有利とも言えます。

ブックメーカーには日本人に馴染みのあるデシマルオッズのほかに、欧米で使用されるフラクショナルオッズやアメリカンオッズなどの表記がありますので、初めてスポーツベッティングを行うという方は、まずは馴染みの深いデシマルオッズで賭けを楽しんでください。

管理人 竜崎
最後に今回のおさらいだ。

1分でわかるこの記事で紹介したポイント

✅ブックメーカーのオッズは、ブックメーカーが独自に算出した数値である
✅オッズ=倍率・勝つ確率ではない
✅オッズを軸にデータ分析を行うことで、勝つ確率を上げることができる
✅オッズを無視した「応援ベット」も立派な戦略のひとつ
✅初めてスポーツベッティングを行う方には、デシマルオッズ表記がおすすめ
助手 虎田
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