ブラックジャックといえば、カジノの中でも人気の高いゲームの1つですがプレイしたいからルールを知りたい!という人や、ルールこそ知っているものの、攻略法を知らないままプレイして負けてガッカリした経験がある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ブラックジャック初心者の方必見の基本ルールから必勝法そして攻略法まで徹底的に解説していきます。
この記事を読んだらわかること
✅ブラックジャックをプレイするための基礎知識
✅ブラックジャックのゲームの流れ
✅ブラックジャックを勝つための必勝法
✅オンラインでプレイできるおすすめのアレンジブラックジャック
目 次
世界中で最もプレイされている『ブラックジャック』とは
カジノゲームの中でも世界中のプレイヤーに愛されているブラックジャックは、トランプゲームの1種でカードの合計を「21」に近づけつつ「21」を超えないようにするゲームで、そのスリルが病みつきになっているプレイヤーは多いのです。
ただ、そもそもブラックジャックってどんなものなの?と疑問に思う人もいるでしょう。そこで、まずはブラックジャックとはどのようなものなのか、そしてブラックジャックの魅力などを紹介していきます。
ブラックジャックはトランプを使ったカジノゲームの一種
ブラックジャックは元々「ヴァンテ・アン」という名前でフランス内で人気を博していました。ちなみにヴァンテ・アンという言葉も21を指している言葉なので、この時代にはもう現代のブラックジャックのベースはできていたことになります。
その後フランスから海を渡りアメリカへと伝わった際に、様々なルールが付与されたと言われています。例えば、JとAは高配当になるというようなシステムです。そこから名前が変わり現在のブラックジャックに落ち着いたようです。
世界中で愛されるブラックジャックの特徴
それでは世界中で愛されているブラックジャックの特徴を紹介していきます。
プレイヤーはディーラーと1対1の勝負を行う
カジノゲームにはたくさんのカードゲームがありますが、ブラックジャックはポーカーと違いプレイヤーとディーラーの1対1の直接勝負になります。
本場カジノでは当然人気のカジノゲームですが、オンラインカジノでも気軽にプレイできるので世界中のプレイヤーから人気のあるゲームなのです。
ディーラーとの駆け引きや心理戦が魅力の奥深いゲーム
ブラックジャックの醍醐味と言えばやはりディーラーとの駆け引きや心理戦です。特に数字を予想するルーレットや、2つの陣営のどちらの数字が大きいかを予想するバカラに比べ、自分が勝負を仕掛けられる裁量が大きいのがブラックジャックの特徴です。
そういった意味ではある意味、プレイヤーが勝ちやすく稼ぎやすいゲームとも言われています。オンラインカジノでもライブカジノでディーラーと心理戦を楽しむことができるので、ぜひプレイを楽しんで下さい。
【初心者必見】ブラックジャックで遊ぶためのルールと基礎知識
さっそくブラックジャックをプレイしたいという人のために、ルールと基礎知識を初心者にもわかりやすいように解説していきます。
ブラックジャックの基本的なルール
それではブラックジャックの基本的なルールから確認していきましょう。
- カードの合計値を21に近づけるよう目指す
- カードの合計値が21を超えたら無条件に負けとなる
- 21を越えない限り、好きなだけカードを引くことが出来る(最大11枚)
- ディーラーは合計値が17を超えるまでは強制的にカードを引く
基本的なルールは上記の通りです。カードの合計値が21に近い人かつ21を超えていない人が勝利となります。逆を言えば21を超えない限りは最大11枚までカードを引くことができます。
ただ、合計の数字が21を超えてしまった瞬間にBUSTとなり負けが決定してしまいます。そういった駆け引きができるのもブラックジャックの特徴です。
ブラックジャックのカードの数え方
ブラックジャックをプレイする上で絶対に必要になるのは、カードの数え方です。それではどのように数えるのかを確認していきましょう。
- A:1または11とカウント
- 2~9:そのままカウント
- 10~K:10とカウント
バカラと同じようなカウント方法ですが、Aのみ「1」か「11」を選択して数えることが可能です。今持っている手札で自分にとって有利な方を選べばよいのです。
ブラックジャックの基本用語
カードの数え方がわかったらブラックジャックをプレイする上で絶対に覚えておきたい基本用語を確認していきましょう。
Hit(ヒット)
カードをもう1枚要求することです。カードは最大11枚まで要求することができます。
Stand(スタンド)
もうカードが不要な時に言います。Stand(スタンド)の他に、Sty(ステイ)と称するときもあります。
Bust(バースト)
プレイヤーもしくはディーラーの手札が22以上になってしまったことをさします。Bustになった時点で負けとなります。
Push(プッシュ)
引き分けになってしまうことをPush(プッシュ)といいます。
Blackjack(ブラックジャック)
初回に配られたカード2で「21」ができた時をブラックジャックと呼びます。
Up Card(アップカード)
ディーラーが持っているカードで既にオープンにされているカードのことをUP Cardと呼びます。
HoleCard(ホールカード)
Up Cardの逆で、ディーラーのまだオープンにされていないカードのことをHole Cardと呼びます。
Double Down(ダブルダウン)
3枚目のカードで確実に勝てると思った時に使うものです。ベット額を倍にできるかわりにカードは1枚しか要求できません。
Sprit(スプリット)
最初に配られたカードがぞろ目になった場合、分けて最初と同じ額を追加ベットしそれぞれをプレイすること。
Surrender(サレンダー)
手札が悪いと感じたときにベットの半額を払って降参すること。
Insurance(インシュアランス)
ディーラーの1枚目のカードがAだった時に限り使用できます。ベット額の半額を保険として賭けておき、ディーラーがブラックジャックだった場合には2倍の配当を受け取ることができます。外れてしまうと没収されるので注意して下さい。
ブラックジャックのゲームの流れ
次に覚えておきたいのがブラックジャックのゲームの流れです。あとはここさえ覚えておけば今すぐにでもブラックジャックがプレイ可能です。今回はオンラインカジノのブラックジャックを元に説明していきます。
①.チップをベッティング
まずは自分のベットしたい金額をベットして下さい。心ゆくまでベットしたら「DEAL」をクリックします。
②.ディーラーがカードを2枚ずつ全員に配る
DEALをクリックするとカードが配られます。この時点でディーラーの2枚のカードのうち一枚は裏側で伏せられています。
③.カードを引くか引かないか決める
続いて、自分がカードを引くか引かないかを決めます。ここで先ほどの用語をもう一度確認してみましょう。
- HIT:もう1枚引く
- STAND:もうカードは引かない
状況に合わせてどちらでも可能ですが、ブラックジャックはディーラーは16以下の場合にはカードを引かなければならないというルールがありますので、自分の手札が弱くとも相手がBUSTする可能性も大いにあるのです。そこで今回はSTANDにしてみます。
④.ディーラーがカードをオープンして勝敗が決まる
今回はSTANDを選択したため、ディーラーのカードはすぐ表になりました。ディーラーがその次のカードをHITさせるかを判断し最終的な勝敗が決まるのですが、今回はディーラーがBUSTしなかったので、私の負けです。
ブラックジャックで勝つための必勝法・攻略法
ではいよいよ、ブラックジャックで勝つための必勝法や攻略法について紹介していきます。初心者でも利用することができるものを紹介するので参考にしてください。
【初心者必見】最初の手札から読み解く必勝法
ではまずブラックジャック初心者でも使用することができる攻略法・必勝法を紹介していきます。まずは最初に配られた2枚の合計から次のアクションを割り出す方法を紹介します。
手札が17~21の場合は『Stand(スタンド)』
最初の手札が17~21であった場合はSTANDを選ぶのが最適です。17出会った場合HITでカードを追加してスリリングなプレイを楽しむのも良いですが、4以下のカードが来る可能性が高くないためSTANDが無難です。
手札が11以下の場合は『Hit(ヒット)』
最初の手札の合計が11以下になる場合は迷わずHITがおすすめです。なぜなら最大である10や絵柄、Aが来たとしてもBUSTする心配が全く無いからです。攻めの姿勢も忘れずに、ここはHITでいきましょう。
手札がA2枚の場合は『Sprit(スピリット)』
Aが2枚でてしまった場合にはSPRITを選ぶのが無難です。2分割にしておくことでBUSTする確率を下げることができますし、両方に対してJがくれば2つともブラックジャックの可能性も大いにあるからです。
手札が12~16の場合は『ディーラーの手札で判断する』
一番判断に悩むのは手札が12~16の時でしょう。引くべきなのか引かざるべきなのかと迷ってしまいがちです。そんな時はディーラーの手札を見て判断するのもおすすめですよ。
例えばアップカードになっているカードが6以下の場合にはスタンドしておくとディーラーがBUSTする可能性が高く、7以上の場合にはHITしておかないとプレイヤーの数字がたりない傾向があります。
また、上記をより簡易的に表にまとめたベーシックストラテジーというものがあり、別ページで詳しく説明しているので参考にして下さい。
⇒ブラックジャックで勝つために便利なベーシックストラテジーの詳細はこちら
【経験者必見】ブラックジャックの『控除率(ハウスエッジ)』を理解して勝率を高める
どのゲームにもある控除率(ハウスエッジ)は、言えばカジノ側のもうけのようなものです。ブラックジャックの控除率は3%程度ですが、先ほども紹介した上記ベーシックストラテジーを使えばブラックジャックの控除率を0.3%まで下げることが可能となります。
ちなみにベーシックストラテジー通りにプレイしたとしてもあまり効果が出ない場合はデッキ数を確認しましょう。ベーシックストラテジーではできるだけシングルデッキでプレイすることで勝率が上がるように計算されています。
⇒ブラックジャックで使える確率や控除率(ハウスエッジ)の解説はこちら
【経験者必見】場のカードを記録するだけで傾向が読める!『カウンティング』
カウンティングは出たカードを記憶または記録するだけで先読みできる必勝法です。出たカードを記憶しておくことでまだ出ていないシューの中のカードを予測しベットする方法です。またシューはまだ出ていないカードのことです。
ライブカジノや本場カジノの場合、シューの中身にそれなりの偏りが生じるものなのですが、それを逆手に取った考え方です。ただ、膨大な量の数字を記憶する必要があり、全てのカードを記憶するのは難しいのでグループ分けして簡易計算するハイロー方式のカウンティングを紹介します。
- 10,J,Q,K,A → -1
- 7,8,9 → ±0
- 2,3,4,5,6 → +1
例えば「10」と「A」が出た場合には-2とカウントします。「10」と「2」と「5」だった場合には+1となります。最終的に全ての人のカウントの合計を見るのですが、このときマイナスに降られれば10以降の数字がシューから出ていることとなり、逆にプラスになっている場合は10以降の数字がシューに残っていることになります。
⇒ブラックジャックで使えるカウンティングの使い方の詳細はこちら
オンラインカジノで遊べるアレンジブラックジャック
世の中にはアレンジされたブラックジャックがいくつも出回っています。そこでおすすめのアレンジブラックジャックを紹介します。
絞りがないシンプルゲーム!『ヨーロピアンブラックジャック』
マルチハンドでプレイできるブラックジャックと言えばヨーロピアンブラックジャックです。3手分を同時にプレイすることができるため、その興奮度も高く勝率も高まります。
また、マルチハンドであることからカウンティングの勉強にもなるので、カウンティングを行ってみたいという人はぜひテーブルゲームでゆっくり楽しんでみてください。
⇒ヨーロピアンブラックジャックの詳しい遊び方やルールについてはこちら
最初のカードは”7”で固定!『Double Exposure Blackjack』
続いておすすめなのはDouble Exposure Blackjackです。通常のブラックジャックとは違いディーラーのカードが2枚とも最初から表になっているカードです。
相手のカードがわかる分、どこまでヒットすれば良いのかを考えやすいブラックジャックです。ただし、引き分けの時にはディーラーの勝ちとなります。ブラックジャックでタイになった場合にはプレイヤーが勝ちになります。
⇒Double Exposure Blackjackの詳しい遊び方やルールについてはこちら
オンラインカジノでブラックジャックを遊んでみよう!
ブラックジャックは世界中のプレイヤーから愛されているカジノゲームです。自分とディーラーの勝負なので、色んな可能性を考えることができますし、それがまた面白みをプラスしています。
また、必勝法なども用意されているので、どんどん活用してみて下さい。ただ、最初は中々難しいと思うので、オンラインカジノのテーブルゲームなどでデモプレイをして攻略法などをしっかり身につけることをおすすめします。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅ブラックジャックの基礎知識(用語やルール)
✅ブラックジャックの必勝法
✅おすすめのアレンジブラックジャック