今回は違法な存在である裏カジノとイカサマの実態について解説する記事だぜ。
日本には「裏カジノ」「闇カジノ」と呼ばれる違法カジノが存在します。摘発されれば運営者側も客側も処罰の対象となるため、違法カジノで遊ぶことは非常に危険な行為です。闇カジノが摘発され、著名人が逮捕されたニュースを目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
そんな闇カジノでは「イカサマが横行しているのではないか」という噂があります。違法運営のカジノなので、裏カジノでイカサマがあるのではないかという疑問は当然浮かびますよね。
今回の記事では、日本で違法運営されている闇カジノの存在とイカサマが行われているかどうかの実態を紹介していきます。
この記事を読んだらわかること
✅闇カジノでのイカサマについて
✅闇カジノとオンラインカジノの違法性の違い
目 次
そもそも日本では賭博を行うことが禁止されている
日本では、宝くじや競馬など国が運営している公営ギャンブル以外の賭博が基本的には禁止されています。パチンコは三店方式が導入されているため、民営でも違法には当たりません。
日本でもしカジノが運営されているとすれば、それは全て違法な店だということになります。違法に運営されている闇カジノについて解説をしていきます。
国内で運営されている闇カジノは2種類ある
日本国内で運営されている闇カジノは主に二種類です。
- 店舗型カジノを運営する業者
- ネットカジノを悪用する業者
一つ目の「店舗型カジノ」は、実際に店を構えてカジノゲームを用意し、客にお金を賭けさせる闇カジノです。店舗内には海外の本場カジノと同じようにディーラーがいたりスロットマシーンが設置されていたりします。
日本国内での賭博行為は法律により禁止されているので、店舗の運営者もカジノで遊んだ客も逮捕・処罰の対象となります。
二つ目の「ネットカジノの悪用」は、店舗の中で客にインターネットカジノをプレイさせ、その場で換金ができる闇カジノです。
海外で合法的に運営されているオンラインカジノで遊んでも違法にはなりませんが、ネットカジノで勝ったお金をその場で換金したり客にお金を賭けさせたりするような行為は違法に当たります。
ネットカジノを悪用した闇カジノは「カジノカフェ」や「インカジ(インターネットカジノの略称)」と呼ばれています。
【余談】お金を賭けたトランプや麻雀なども本来は違法となる
闇カジノは店舗としての運営ですが、そもそも日本では賭博自体が禁止されているため個人間でお金を賭けてゲームをすることも違法になります。
個人間での賭博行為は、刑法第185条「単純賭博罪」または刑法第186条「常習賭博及び賭博場開張等図利」に当たります。罪に問われれば罰金や懲役刑などの刑罰が科されます。
賭け麻雀や野球賭博など、個人間で何気なくしている人もいるかもしれませんが、違法行為なので危険が伴います。ささいなことがきっかけで摘発される可能性もゼロではありません。
個人間であったとしても、国内では賭博行為をしないように十分注意しましょう。
闇カジノでは勝てないって本当?イカサマしてるの?
闇カジノは違法で運営されているため、カジノ側がイカサマをすることでプレイヤーが勝てないように操作している可能性は大いにあります。
ただし、全ての闇カジノが“絶対にイカサマをしている”とも言い切れません。闇カジノの運営方針は運営者の裁量によるところが大きいので、イカサマをしているともしていないともなかなか判断がつかないのです。
もしイカサマが横行している闇カジノで損をしてしまったとしても、それを自分から摘発することはほぼ不可能です。闇カジノで遊んだ時点で処罰の対象となるので、摘発をすれば自分自身も逮捕されてしまうからです。イカサマの被害に遭っても泣き寝入りをするしかありません。
こうした背景から、違法に運営されている闇カジノは海外で合法的に運営されているオンラインカジノと比べて不透明性があります。合法なオンラインカジノは、ライセンス取得や第三者機関の監査をしたり乱数を自動生成して不正を防いだり、安全性を突き詰めた設計になっています。
そういった安全性の保障が一切ない闇カジノで遊ぶことはあまり得策ではありません。
オンラインカジノは安全性の高いサイトを選んで自分で遊ぼう
オンラインカジノで遊ぶ際には安全性の高いサイトを選ぶことが重要です。オンラインカジノの安全性について解説をしていきます。
オンラインカジノは違法でも合法でもない『グレーゾーン』
オンラインカジノを国内で遊ぶことは違法にはなりませんが、合法でもない「グレーゾーン」のギャンブルです。
闇カジノは日本国内で運営され、換金もその場で行います。しかし、オンラインカジノは海外でライセンスを取得し合法的に運営されており、お金のやり取りもドルやユーロなどです。
日本における「賭博罪」は違法賭博の運営者(胴元)を摘発することを第一の目的としています。ですが、海外で合法運営されているオンラインカジノを摘発することはもちろんできません。そのため利用者を摘発することもできないのです。
オンラインカジノは闇カジノとは違い、法によって裁かれることは今のところありません。
安全性の高さはライセンスと第三者機関の監査でわかる
オンラインカジノの安全性を判断する基準は「ライセンス」と「第三者機関の監査」です。
例えば日本人プレイヤーが多いことで有名な「ベラジョンカジノ」は、安全性の高いキュラソーのライセンスを取得しています。更にベラジョンがカジノゲームを提供するために契約をしているソフトウェア会社は第三者機関の監査をクリアしており、ゲームの公平性が保証されています。
ライセンスと第三者機関の監査は、オンラインカジノ自体の安全性やゲームの公平性を示すものです。オンラインカジノで遊ぶときには必ず確認をしてください。
⇒オンラインカジノにおけるライセンスについて詳しく解説した記事はこちら
【まとめ】裏カジノで遊ぶくらいならオンラインカジノで遊ぼう!
カジノを運営することは日本では違法に当たります。そのため裏カジノで遊ぶと逮捕される危険性を伴いますので絶対にやめましょう。
日本国内でカジノゲームを遊ぶのなら、スマホやパソコンから気軽に遊べるオンラインカジノがおすすめです。海外で合法的に運営されているサイトなら安全性が高いですし、もちろんイカサマもありません。オンラインカジノなら安全に楽しく遊ぶことができます。
オンラインカジノで遊ぶ時には、ライセンス取得と第三者機関の監査がされているかの確認を忘れないでくださいね。ぜひオンラインカジノでギャンブルを楽しんでください。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅個人間でのギャンブルも日本では違法行為になる
✅闇カジノでイカサマがあるとは言い切れない
✅オンラインカジノは違法でも合法でもないグレーゾーンのギャンブル
✅闇カジノは危険だが、オンラインカジノは安全性が高い