今回は“ポーカーの基本的なルールや遊び方”を紹介する記事だぜ
という、私みたいな初心者にもわかりやすい内容になっています♪
ポーカーには対戦型のゲームから1人で遊べるシンプルなゲームまでいろいろな種類があります。
すべてのポーカーのルールをおぼえることは決して簡単ではありませんが、役の強さやゲームの流れといった基本的な知識を押さえておけば、どんなポーカーでもすぐにルールを呑みこめるようになります。
この記事ではポーカーを遊ぶために必要な知識や勝つための攻略法、代表的なポーカーの種類などについてわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んだらわかること
✅ポーカーで勝つための必勝法・攻略法
✅オンラインカジノで遊べる種類豊富なアレンジポーカー
目 次
【初心者必見】ポーカーで遊ぶためのルールと基礎知識
ひとくちにポーカーといっても、微妙にルールの異なるさまざまなゲームがあります。
しかし、ハンド(手札)の強さによって勝敗が決まることとブラフ(はったり)や心理戦が大きな魅力である点はどんなポーカーでも変わりはありません。
ここではポーカーを楽しむために必要な基礎知識とルールについて解説します。
ポーカーの共通ルール
まずは共通ルールとして、日本において一般的に親しまれているポーカーのルールについて詳しく解説していきます。
ポーカーの共通ルールを箇条書きで表すと以下のようになります。
- 5枚のカードで役を作る
- 手札を交換することができる
- 1番強い役を完成させたプレイヤーが賭け金を総取りする
カジノで遊ぶことのできるポーカーはどれも上記の共通ルールを元にアレンジされたものだといえるでしょう。
またバカラやブラックジャックではカードカウンティングを防ぐために複数のデックを用いることが一般的ですが、ポーカーでは1ハンドごとにデックをシャッフルするため、複数のデックを混合して使用することはありません。
つまり、1つのハンドに含まれる同じ数字のカードは4枚が上限であり、たとえば自分が「A」を3枚もっている場合には他のプレイヤーが「A」のペアを完成させることは有り得ないと判断できます。
例外として「ジョーカー」を含めたデックを使用している場合には「A」と「ジョーカー」を1枚ずつ組み合わせて「A」のペアとして扱うこともありますが、ポーカーでは「ジョーカー」を除いたデックを用いることが殆どです。
ただし、ゲームによっては「ジョーカー」を含めたデックを使うこともあるので、プレイする前に必ず確認するようにしてください。
このように、自分の手札から他のプレイヤーの手札を大まかに推測して自分のハンドが相手より強いか弱いかを予想することもポーカーの醍醐味、そして重要な戦略のひとつだといえます。
ポーカーのゲームの流れ
ポーカーの共通ルールについては理解できたでしょうか。
ここでは日本において一般的なポーカー、いわゆるドローポーカーがどのような流れで進行していくかを詳しく解説していきます。
①.ゲーム参加料を払う
まずは手持ちのチップからゲームの参加料(アンティ)を支払います。
支払うチップの金額はテーブルによって決まっているので、予算に見合った参加料のテーブルを選ぶようにしてください。
②.カードが配られる
プレイヤーが参加料を支払い終えたら、参加者に5枚ずつカードが配られます。
③.配られた自分の手札を確認する
カードが配られたら、プレイヤーは自分の手札を確認します。
手札の内容によって次に取るべきアクションが大きく変わってくるので、可能であればこの時点でいくつか戦略を立てておきましょう。
④.1回目の賭け
手札を確認したら、親のプレイヤーを起点として時計回りで順番にアクションをおこないます。
ここで実行できるアクションには「コール」「レイズ」「ドロップ」の3種類があり、それぞれの意味は以下のとおりです。
- コール:賭け金を上乗せしないで勝負を続行する、もしくは前のプレイヤーと同じ金額のチップを賭ける
- レイズ:賭け金を上乗せする
- ドロップ:勝負から降りる
ここでひとつ、コールについて補足説明です。
たとえば親がコールして賭け金を上乗せせずに勝負を続行した場合、2人目のプレイヤーのコールは親と同じように賭け金を上乗せしないで勝負を続行することを意味します。
しかし、親がレイズして賭け金を上乗せした場合には、2人目のプレイヤーのコールは親と同じ分だけ賭け金を上乗せして勝負を続行することを意味します。
このようにコールは状況によって意味合いが異なるので、初心者の方は混同しないようにくれぐれも気をつけてください。
また、ポーカーにはドロップしたプレイヤーを除くすべての参加者が同じ金額をベットしなければいけないという決まりがあります。
ドロップしたプレイヤーを除くすべてのプレイヤーがコールするか、誰かがレイズしてから他のプレイヤーがレイズせずに1周して参加者全員の賭け金が同額になるまで、次の段階に進むことはできません。
⑤.各プレイヤーの手札を交換
参加者全員の賭け金が同額になったら、親から時計回りで順に手札を交換します。
このとき、親がドロップしてゲームを降りていた場合には親の左隣のプレイヤーが親となります。
交換する枚数に制限はないので、5枚すべてを交換しても良いですし、逆に1枚も交換しないとしても問題はありません。
⑥.2回目の賭け
手札の交換が済んだら、親から時計回りで順にアクションをおこないます。
1回目の賭けと同じように、参加者全員の賭け金が同額になるまで次の段階に進むことはできません。
1回目の賭けのときと違い、この段階では既にそれぞれのプレイヤーのハンドの強さが確定しているので、より慎重にアクションを決定する必要があります。
⑦.手札公開(勝負が決まる)
参加者全員の賭け金が同額になったら一斉に手札を公開し、もっとも強いハンドを完成させたプレイヤーが賭け金を総取りします。
また2回目の賭けまでにひとりを除くすべてのプレイヤーがドロップした場合には残ったプレイヤーの勝ちとなり、手札を公開せずに賭け金を総取りすることが可能です。
ポーカーの役(手札)と配当
ポーカーのゲームの流れについて理解できたら、次は役と配当について解説します。
役の強さはポーカーをプレイするために最低限必要な知識のひとつです。
弱い順に紹介していくので、役の序列も含めてぜひ頭に入れておいてください。
High Card(ハイカード)
なんの役も完成していない状態、いわゆる「ブタ」です。
ポーカーでは数字が大きいカードほど強く、また「A」がもっとも強いのですが、ハイカードの場合には手札の中でいちばん大きな数字を○に当てはめて「○ハイ」と呼びます。
たとえば、手札の中に「A」があれば「Aハイ」、手札中でもっとも強いカードが「10」なら「10ハイ」という形です。
手札の中でいちばん大きなカードの強さがそのままハイカードの強さになるため、ハイカードでは「Aハイ」がもっとも強く、「7ハイ」がもっとも弱いということになります。
One pair(ワン・ペア)
手札の中に同じ数字のカードが2枚揃っている状態です。
ワン・ペアの強さはペアになっているカードの強さに比例するため、「A」のペアがもっとも強く、「2」のペアがもっとも弱くなります。
Two pair(ツー・ペア)
手札の中にワン・ペアが2組揃っている状態です。
ツー・ペアを完成させているプレイヤーが2人以上いた場合には、まず数字の大きい方のペアの強さを競い、大きなペアの強さが同じなら小さい方のペアの強さを競います。
たとえば、プレイヤーAが「Q」と「6」のツー・ペア、プレイヤーBが「Q」と「8」のツーペアだったとき、小さいペアの強いプレイヤーBの勝ちとなります。
Three Card(スリー・カード)
手札の中に同じ数字のカードが3枚揃っている状態です。
ワン・ペアと同じく、スリー・カードの強さは揃っているカードの強さに比例します。
Straight(ストレート)
手札の中に連続した5つの数字が揃っている状態です。
ストレートを完成させているプレイヤーが2人以上いた場合には、手札の中でもっとも大きい数字の強さを競います。
滅多にありませんが、同じ数字のストレートであれば引き分けとなり、賭け金は当分されます。
Flush(フラッシュ)
手札の中に同じスートのカードが5枚揃っている状態です。
ハイカードと同様に、手札の中でいちばん大きなカードの強さがそのままフラッシュの強さになります。
またポーカーにおいて特定の状況でもっとも強いハンドを「ナッツ」と呼び、「A」を含むフラッシュはしばしば「ナッツ・フラッシュ」と呼ばれます。
Full house(フルハウス)
手札の中にワン・ペアとスリー・カードが揃っている状態です。
フルハウスを完成させているプレイヤーが2人以上いた場合には、まずスリー・カードを競い、スリー・カードの強さが同じであればワン・ペアの強さを競います。
Four Card(フォー・オブ・アカインド)
手札の中に同じ数字のカードが4枚揃っている状態です。
スリー・カードと同じように、フォー・オブ・ア・カインドの強さは揃っているカードの強さに比例します。
Straight flush(ストレート・フラッシュ)
ストレートとフラッシュが同時に成立している状態です。
ストレートと同じく、ストレート・フラッシュを完成させているプレイヤーが2人以上いた場合には、手札の中でもっとも大きい数字の強さを競います。
Royal straight flush(ロイヤル・ストレート・フラッシュ)
ストレート・フラッシュのうち、「A」を含むものを指します。
ポーカーにおける最強の役で、完成させられる確率はかなり低いです。
ポーカーで勝つための必勝法・攻略法
ポーカーのルールと基礎知識を身につけたら、次はいよいよ実践篇です。
ここではポーカーで勝つための必勝法と攻略法について解説していきます。
相手を騙すポーカーの醍醐味『ブラフ』
「ブラフ」はポーカーの醍醐味ともいえるテクニックで、ブラフという言葉には「はったり」や「こけおどし」といった意味があります。
名前のとおり、ブラフはコールやレイズといったアクションを駆使して他のプレイヤーに「はったり」をかまし、弱いハンドを強く見せかけて他のプレイヤーをドロップさせることを目的としています。
ポーカーでは最終的に手札を公開してハンドの強さを競いますが、それまでに他のプレイヤー全員をゲームから降ろすことができれば、弱いハンドでも賭け金を総取りすることが可能です。
簡単に習得できるテクニックではありませんが、ブラフを駆使することができるようになればポーカーがぐっと楽しくなるはずなので、ぜひ挑戦してみてください。
一世一代の全額ベット『オールイン』
「オールイン」は手持ちのチップすべてを賭けることを意味するアクションです。
もちろん負ければすべての資金を失ってしまうため、実践にはかなりの慎重を要します。
しかし勝てば資金を大幅に増やせるうえに他のプレイヤーに大きなプレッシャーをかけることが可能なので、本格的にポーカーをプレイするなら避けられない重要なテクニックだといえるでしょう。
ブラフとの相性も良いので、ぜひあわせて挑戦してみることをおすすめします。
オンラインカジノで遊べる種類豊富なアレンジポーカー
ここでは数あるポーカーの中でも特に人気の高い7種類のポーカーについてご紹介していきます。
どれも異なる魅力を備えた素晴らしいゲームなので、ぜひ遊び比べて自分に合ったポーカーを探してみてください。
アメリカで最もポピュラーな『テキサスホールデムポーカー』
テキサスホールデムポーカーはアメリカを中心に世界中でもっとも多くプレイされているポーカーです。
ポーカーは各地で大規模なトーナメントが開催されていますが、そのほとんどがテキサスホールデムポーカーの大会だといっても過言ではありません。
ドローポーカーでは5枚の手札で役を完成させますが、テキサスホールデムポーカーでは2枚の手札と「コミュニティカード」と呼ばれる全プレイヤーに共通の5枚のカードを組み合わせて役を完成させます。
ドローポーカーよりも役を完成させやすく、また駆け引きの要素が大きく非常に奥深いゲームなので、ぜひプレイしてみてください。
⇒テキサスホールデムポーカーの詳しい遊び方やルールについてはこちら
ディーラーと対戦できる”テキサスの親戚”『カジノホールデム』
カジノホールデムはテキサスホールデムポーカーをカジノ向けのアレンジしたポーカーです。
基本的なルールはテキサスホールデムポーカーと変わりないのですが、テキサスホールデムポーカーが複数のプレイヤー同士で対戦するのに対し、カジノホールデムではディーラーとプレイヤーが1対1で対戦します。
テキサスホールデムポーカーと比べて駆け引きの要素が薄くなるため、ルールや役の強さをおぼえたばかりの初心者でも遊びやすいゲームだといえるでしょう。
⇒カジノホールデムの詳しい遊び方やルールについてはこちら
3枚のカードで役を揃える『スリーカードポーカー』
スリーカードポーカーはその名のとおり、3枚の手札で役を完成させることを目指すポーカーです。
枚数が少ない分、ストレートやフラッシュといった役は完成させやすいですが、ペアができる確率がぐっと下がってしまうため、一般的なポーカーとは感覚がかなり異なるゲームだといえます。
カジノホールデムと同様にディーラーとプレイヤーが1対1で対戦するので、駆け引きの要素が少ないという点では初心者にもプレイしやすいかもしれません。
感覚的にはポーカーというよりはむしろブラックジャックに近いゲームなので、ブラックジャックに慣れている人にはおすすめのポーカーです。
⇒スリーカードポーカーの詳しい遊び方やルールについてはこちら
中国のドミノ牌が由来!『パイゴウポーカー』
パイゴウポーカーは「牌九(パイゴウ)」と呼ばれる中国のドミノゲームをアレンジしたポーカーです。
「ジョーカー」を1枚足した53枚のデックでプレイされることが多く、また7枚の手札を5枚のハイハンドと2枚のローハンドの2つにわけてプレイするなど、そのルールは他のポーカーと大きく異なります。
パイゴウポーカーもカジノホールデムやスリーカードポーカーと同じくディーラーとプレイヤーが1対1で対戦します。
ハイハンドとローハンドの両方がディーラーのハンドを上回らなければ勝ちにならないため、難易度は比較的高めです。
初心者向きではありませんが、他のポーカーにはない魅力を備えたゲームなので、ぜひ1度プレイしてみてください。
⇒パイゴウポーカーの詳しい遊び方やルールについてはこちら
カリブ海の遊覧船やカジノが発祥!『カリビアンスタッドポーカー』
カリビアンスタッドポーカーはカリブ海近くのカジノで発祥したとされるポーカーです。
他のポーカーと比べてルールがかなりシンプルなので、役の種類をおぼえたばかりの初心者でも不自由なくプレイすることができます。
ルールは簡単、ディーラーとプレイヤーが1対1で対戦し、配られた5枚の手札が強い方の勝利です。
ドローポーカーとは違ってカードを交換することができないため、カリビアンスタッドポーカーは基本的に運任せのゲームだといえるでしょう。
ただし、ディーラーの手札を1枚だけ見えるようにした状態でアクションを決定できるなど、ポーカーの醍醐味である駆け引きの要素もゼロではないので、ギャンブルとしての完成度は高いといえます。
1ラウンドあたりにかかる時間が短いので、さくさくプレイしたいという人にもおすすめです。
⇒カリビアンスタッドポーカーの詳しい遊び方やルールについてはこちら
初心者向けでわかりやすいルール!『レットイットライドポーカー』
レットイットライドポーカーはカジノホールデムをさらに簡易化させたようなシンプルなポーカーです。
カジノホールデムではディーラーとプレイヤーが1対1で対戦するのに対し、レットイットライドポーカーではプレイヤーが完成させた役の強さに応じて配当が支払われます。
またカジノホールデムは2枚の手札と5枚のコミュニティカードを組み合わせて役を作りますが、レットイットライドポーカーでは3枚の手札と2枚のコミュニティカードで役を完成させます。
配当を獲得するには「10」のワン・ペア以上の役を完成させる必要がありますが、他のプレイヤーより弱くても配当が貰えるので、駆け引きが苦手な人にもおすすめのポーカーです。
⇒レットイットライドポーカーの詳しい遊び方やルールについてはこちら
ネットでもプレイヤー同士で勝負できる『オンラインポーカー』
テキサスホールデムポーカーを除いて、上でご紹介したポーカーはいずれもディーラーとプレイヤーの1対1で対戦、もしくは完成させた役の強さに応じて配当が貰えるというもので、他のプレイヤーとの駆け引きを楽しむことはできません。
しかし、ウィリアムヒルスポーツカジノが提供しているオンラインポーカーなら、本格的な対人戦を心ゆくまで堪能できます。
残念ながら日本語には対応していませんが、ポーカーで用いられる専門用語やゲームの流れを把握していれば英語がわからなくても不自由なくプレイできるので、手に汗握る心理戦を楽しみたいという人はぜひ挑戦してみてください。
⇒オンラインポーカーの詳しい遊び方やルールについてはこちら
まとめ〜ポーカーのルールや役(手札)をしっかり抑えてオンラインカジノで遊ぼう!〜
世界中には数えきれないほどの種類のポーカーがありますが、共通ルールや役の強さといった基礎知識さえ押さえていれば、そのすべてに対応することは決して難しくありません。
ポーカーの基礎知識や代表的なポーカーの種類について余すことなく紹介しているので、ぜひこの記事を参考にして自分にぴったりのポーカーを探してみてください。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅5枚のカードで役を作り、1番強い役を作ったプレイヤーが賭け金を総取りする
✅はったりで相手を騙す「ブラフ」はポーカーの醍醐味
✅ポーカーには数えきれないほどたくさんの種類がある
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