オンラインカジノに興味があっても、同時に「怪しい」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
残念なことに、オンラインカジノの中にはプレイヤーをだましてお金を巻き上げるような悪質業者がいることも事実です。
そんな目に遭わないためにも、必ずチェックしておきたいのがライセンス!
ライセンスの種類を知っていれば、安全性の高いオンラインカジノを判断できるようになります。
というわけで今回は、オンラインカジノのライセンスについて詳しく解説します。
記事の後半では、さらに安全性を証明できる「第三者機関の監査」についても説明していきます。この記事を最後まで読み、あなたが安心して遊べるオンラインカジノを見つけてみてください。
この記事を読んだらわかること
✅第三者機関の監査によってさらに安全性が高まる理由
✅ライセンスが曖昧なオンラインカジノが安全かどうか見分ける方法
✅ライセンス取得済みで安心して遊べるオンラインカジノ
目 次
オンラインカジノが取得する『ライセンス』とは?
まずはオンラインカジノが取得しているライセンスとは一体なんなのか?について詳しく解説します。
結論からいうと、ライセンスはオンラインカジノを運営する上で必要な「許可証」です。
詳しくはこの先で解説していきます。
ライセンスは合法であることを示すための指標になる
オンラインカジノを合法的に運営するためにはライセンスの取得が必須となります。
つまり、ライセンスはそのオンラインカジノが合法カジノである、という1つの指標になるということです。
ライセンスを取得していないオンラインカジノはいわゆる「違法カジノ」です。
違法カジノと知ってプレイしてしまった場合、摘発されてしまうリスクも考えられるのでおすすめできません。
さらに違法なオンラインカジノはゲームのプログラムがプレイヤーにとって不利な条件になっている可能性があります。
しかも出金できないなどの悪質なトラブルに遭ってしまうケースも•••!
安心してギャンブルを楽しむためにも、必ずライセンスの有無は確認しておきましょう。
また、ライセンスを取得するには多額のライセンス料を政府に支払う必要があります。
これをきちんと払っているということは、そのオンラインカジノのビジネスがうまくいっているということも意味します。
そういった視点でも、オンラインカジノ選びにおいてライセンスの有無がいかに基本的かつ重要な指標かどうかがお分かりいただけると思います。
ライセンスを発行するのは各国政府
ライセンスを発行するのは、オンラインカジノの運営元が存在している国の政府です。
いろいろな国がライセンスを発行していて、その中には信頼性があるものとないものとがあります。
信頼性の高さは、ライセンス取得の難易度に比例します。
つまり、お金さえ払えば発行してもらえる国のライセンスは信頼性に欠けますし、厳しい審査を何度も経てようやく発行される国のライセンスは信頼度が抜群に高いということです。
ちなみに最も信頼性が高いライセンスと言われているのはマルタ共和国「mga」です。
そのほかに比較的信頼できるライセンスとして有名なのは、
- キュラソー「イーゲーミング」
- イギリス「ジブラルタル」
- カナダ「カナワケ」
- フィリピン「PAGCOR」
などがあります。
ライセンスは各オンラインカジノのサイト内で確認することができる
「安全なオンラインカジノでギャンブルを楽しみたい」という気持ちがあるなら、必ずライセンス取得の有無は確認しておきたいところです。
どこで確認すればいいのか?というと、オンラインカジノのサイト内をチェックしていけばライセンスに関する記述が見つかります。
たとえばベラジョンカジノを例にとると、下記の部分から確認できます。
ベラジョンカジノは信頼性の高いキュラソーのライセンスを取得していることが分かります。
ライセンスと並ぶ安全性の証明『第三者機関の監査』の有無
オンラインカジノの安全性の判断基準は、ライセンスだけではありません。
「第三者機関の監査を受けているかどうか」も安全性の証明になります。
オンラインカジノに対して具体的にどんな監査をおこなっているかというと、たとえば下記の通りです。
- ゲームの乱数プログラムが公平かどうか
- 入出金の管理が適正か
- プレイヤーの苦情や要望に対して誠実に対応しているか
- 預金はしっかり確保できているか
第三者機関の監査の有無も、オンラインカジノのサイト内で確認することができます。
このような監査をおこなっている第三者機関の中で、ここでは下記の代表的な2つに絞って紹介します。
- TST
- eCOGRA(イーコグラ)
TST
TST(Technical Systems Testing)はゲーミング業界の監査機関としては最大手の団体です。
1993年に設立された団体で、主にゲームのプログラムに不正がないかどうかをチェックしています。
ラスベガスなどランドカジノゲームの検定をおこなっているほか、アメリカの各地で開催されている宝くじの公平性チェックにも携わっています。
TSTの審査を受けるゲーミングソフトウェアのうち、6割程度は不合格になるとも言われています。
そのくらい審査が厳しく、これを通過できたソフトウェアは一定の公平性を満たしていると考えていいでしょう。
eCOGRA(イーコグラ)
eCOGRAは2003年にオンラインカジノの第三者監査機関として設立された非営利法人(NPO)です。
審査の基準が厳しいことで知られており、公平性の高い優良オンラインカジノでなければ審査をパスすることが難しいとされています。
eCOGRAの審査に合格したオンラインカジノには認定シールが与えられ、その後も継続して認定基準が守られているかどうかをチェックされます。
監査の内容としては「ゲームの公平性」「プレイヤーへのスムーズな支払い」「問題解決の対応力」といったものです。
オンラインカジノ側とプレイヤーとの間に生じたトラブルが長引いた場合は仲裁に入ることもあります。
ライセンスや第三者機関が曖昧なオンラインカジノは危険なのか?
オンラインカジノのサイトを確認したとき、ライセンスや第三者機関について記載が曖昧な場合があります。
たとえばライセンスを発行している国の名前しか書いておらず、具体的なライセンス名が書かれていないというケースがこれにあたります。
こんな時、
「本当に信頼できるのか?」
「違法ギャンブルとして捕まる危険はないの?」
という疑問や不安が生まれますよね。
こんな時に役立つ知識をこの先で紹介していきます。
そもそもオンラインカジノは限りなく『合法』に近いグレー
まずはじめに結論づけておくと、オンラインカジノでギャンブルを楽しむことは違法ではありません。
絶対に捕まらないというわけではないのですが、限りなく合法に近いグレーゾーンと言うことができるでしょう。
日本では競馬や宝くじなど公営ギャンブルを除いては、賭博行為が違法となっています。
ですがオンラインカジノに関しては法律が整備されていません。
実際に過去にはオンラインカジノのプレイヤーが略式起訴されたことがありましたが、この時は「違法性なし」として不起訴処分となりました。
このことから、たとえ日本人であってもオンラインカジノでプレイすることは何ら問題ないという認識が広がっているわけです。
これについて詳しくは下記の記事を参考にしてください。
⇒オンラインカジノの安全性や違法性についての詳しい解説はこちら
見るべきポイントは『日本人専用でないか』と『海外で運営されている』点
「ギャンブルはやりたいけど、捕まるのは絶対に嫌だ!」という方は多いはずです。
そんな場合、できる限り安全なオンラインカジノで遊びたいですよね。
そこで確認するべきポイントは以下の2つ!
- 日本人専用ではない
- 海外で運営されている
上記の2つを満たせば、法律で裁かれようがありません。
なぜなら、この条件下であれば「ラスベガスでカジノを楽しんでいる」のと何ら変わらないからです。
外国旅行先でカジノへ行ったとしても、罪に問われることはありませんよね。
日本からオンライン上で参加しているとはいえ、これは同じことです。
海外運営のオンラインカジノで外国人プレイヤーと一緒にプレイするなら、全く問題がないわけです。
もちろん、上記2点を満たしていれば完全にOKというわけではありません。
先にお伝えした「ライセンスの取得」「第三者機関による監査」についてもしっかり確認し、全てが揃っている安全性の高いオンラインカジノを選びましょう。
【まとめ】まず遊びたいオンラインカジノを見つけてみよう!
今回はオンラインカジノのライセンスについて詳しく解説しました。
もしもあなたが安全にオンラインカジノでギャンブルを楽しみたいなら、ライセンスの有無はもちろんのこと、第三者機関による監査の実施や海外運営かどうかもチェックしておきましょう。
繰り返しですが、オンラインカジノは法律的に「限りなく合法に近いグレー」です。
安全なオンラインカジノさえ選んでいれば捕まったりするリスクはほぼないため、安心してギャンブルを楽しんでください。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅ライセンスはオンラインカジノが運営されている国の政府が発行する
✅第三者機関による監査を実施しているかどうかも安全性の指標になる
✅オンラインカジノは限りなく合法に近いグレー