今回はカジノで遊べる国をエリアごとに紹介する記事だぜ。
カジノが合法的に認められていて実際に遊べる国は世界に90カ国以上。ラスベガスやマカオのようにカジノに特化した都市開発を進める国もあれば、フィリピンやモナコのように国全体でカジノ産業を進めている国もあります。
この記事では、世界で遊べるカジノを網羅的に紹介していきます。各地域におけるカジノの特徴やドレスコード、おすすめのカジノについても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事を読んだらわかること
✅各地域にあるおすすめのカジノについて
✅地域ごとのカジノマナーやドレスコードについて
✅オンラインカジノが合法なのか違法なのかについて
目 次
カジノは世界中に存在する

17世紀にドイツの貴族がパーティの際に興じていた賭け事が起源とされており、以降ヨーロッパ全域へと広まっていったカジノは、今や世界的に有名な遊興産業へと発展しています。
カジノには世界共通的のルールが設けられている訳ではなく、構えられた地域によってルールが異なります。また、特徴や特色、ドレスコードも地域によって違うので頭に入れておくのがおすすめです。
⇒海外カジノでの服装やドレスコードについての詳しい解説こちら
この記事では、下記のエリアについて解説します。
- アジア圏
- アメリカ圏(北米・南米)
- ヨーロッパ圏
- 南半球・オセアニア圏
- アフリカ圏
各地域のおすすめカジノについてもご紹介しますので、チェックしてみましょう。
アジア圏の代表的な国とカジノ

最初の項目では、アジア大陸やアジアに点在する島々にあるカジノについてご紹介します。
アジア圏で遊べる代表的な有名カジノ
アジア圏では、経済価値が60億以上とも言われているシンガポールや、都市全体がカジノリゾートとなっている中国のマカオが有名です。アジア圏で遊べる代表的なカジノには下記のようなところがあります。
- リゾートワールドセントーサ
- ザ・ヴェネチアン・マカオ
- ウィン・マカオ
- スタジオシティ・マカオ
- ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ
なかでもおすすめのカジノを2つご紹介します。
【シンガポール】マリーナベイ・サンズ
参照:https://jp.marinabaysands.com/
シンガポールにある「マリーナベイ・サンズ」は、57階建ての高層タワー3棟から成る、世界的にも有名なカジノです。最後部は高さ約200m。世界一高いところにプールが設けられていることでも有名です。
大きな船がホテルの頭上に設置されているのが最大の特徴。総客室数は全部で2,500室以上あり、シンガポールの夜景が一望できます。主な付帯施設はレストランとショッピングモールです。
カジノは4つの階層が設けられた大規模なフロアで、2,500台以上のスロットマシンや500台以上のテーブルゲームが用意されています。ブラックジャックやルーレットなど馴染みのあるゲームで遊戯可能です。
⇒シンガポールで遊べるカジノをついての詳しく解説した記事はこちら
【マカオ】ギャラクシー・マカオ
参照:https://www.galaxymacau.com/zh-hant/hotels/galaxy-hotel/
マカオにある「ギャラクシー・マカオ」は、タイパ地区コタイ島にある複合カジノリゾートです。プールやショッピングリゾートが併設されており、カジノ以外でも楽しめます。
ホテルは5つ星で、4,000部屋もの客室が用意されています。ホテルの付帯施設には高級ブランドストアや映画館、レストランなどがあり、思いおもいのひとときを過ごせるのが魅力です。
カジノにはゲーミングフロアのほかにポーカー専用ルームやVIPルームが用意されています。そのほか950台のテーブルゲームと2,500台以上のスロットマシンがあり、待ち時間なく遊べるのがポイントです。
カジノで遊べる国
アジア圏では13ヶ国でカジノが遊べます。代表的な国は下記の通りです。
- 中国
- 韓国
- フィリピン
- マレーシア
- シンガポール などなど
アジア圏のカジノマナーとドレスコード
アジア圏にあるカジノはヨーロッパにあるカジノ比較してドレスコードが緩く、正装である必要はありません。男性なら袖付きのシャツに長ズボン、女性ならブラウスにスカートといった普段着で問題なく入場できます。ただし、ラフ過ぎる格好の場合は入店を断られる場合もあるので注意が必要です。
また、アジア圏のカジノでは写真撮影やディーラーへチップを渡すことが禁じられています。ほかの国ではチップを渡すことが当たり前になっているところもあるので、混同しないようにしましょう。
なお、多くの国で21歳未満の入場が禁じられています。21歳以上の者が同伴する場合でも入場できないので留意しておきましょう。
⇒過去に逮捕者を出したバカラ賭博についての詳しい解説こちら
アメリカ圏の代表的な国とカジノ

次の項目では、北米や南米にあるカジノを紹介します。
アメリカ圏で遊べる代表的な有名カジノ
アメリカ圏で遊べるカジノといえばラスベガスが有名ですが、そのほかにもさまざまな地域でカジノがたのしめます。アメリカ圏で遊べる代表的なカジノには下記のようなところがあります。
- ベラージオ・ホテル・ラスベガス
- ザ・ベネチアン・リゾートホテル
- プラネット・ハリウッド・リゾート&カジノ
- ボルガータ・カジノ
- カジノ・プエルト・マデロ
なかでもおすすめのカジノを2つご紹介します。
【北米 / ラスベガス】ベラージオ・ホテル・ラスベガス
参照:https://bellagio.mgmresorts.com/en/casino/bobbys-room.html
「ベラージオ・ホテル・ラスベガス」は、イタリアのリゾート地「ベラージオ」をモチーフに作られた複合カジノ施設です。近隣にはギフトショップのほか、観光名所のひとつであるベラージオの噴水があります。
ホテルは映画「オーシャンズ11」の舞台にもなった世界的に有名なホテルです。シルク・ド・ソレイユのショーが上演されるホテルでもあります。
カジノは200台以上のテーブルや2,300台以上のスロットマシンが用意されているのが特徴。そのほかスポーツブックでも賭けられます。
⇒ラスベガスで遊べるカジノをついての詳しく解説した記事はこちら
【南米 / アルゼンチン】カジノ・プエルト・マデロ
参照:http://casinobuenosaires.com.ar/
「カジノ・プエルト・マデロ」は、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスにある船上カジノ。政府公認なので安心して賭けられるのが魅力です。南米のなかでも治安が良く、日本人でも気兼ねなく楽しめます。
カジノは4フロアに分かれており、150台以上のテーブルや1,500台以上のスロットマシンで楽しむことが可能。最上階フロアにはVIPルームが用意されています。レートが低く、$0.5から楽しめるポーカーもあるので、初心者の方にもおすすめです。
カジノ内にはレストランやバーガー併設されているので、休憩ついでに食事や飲み物が楽しめるのがポイント。定期的にライブやショーも催されています。
カジノで遊べる国
アメリカ圏では20ヶ国でカジノが遊べます。代表的な国は下記の通りです。
- アメリカ
- カナダ
- アルゼンチン
- コスタリカ
- コロンビア などなど
アメリカ圏のカジノマナーとドレスコード
アメリカ圏のカジノもドレスコードが緩く、カッチリとした服装でなくても入場できます。男女ともに袖付きのトップスに長ズボンなどのカジュアルな服装で大丈夫です。ただし、サングラスや帽子、マスクはイカサマ防止の観点から着用禁止ですので注意しましょう。
また、アメリカ圏のカジノではディーラーやウェイターにチップを渡すことが暗黙のマナーになっています。サービスを提供してもらった際スムーズにチップが渡せるよう、1ドルや5ドル紙幣を多く用意しておきましょう。
ヨーロッパ圏の代表的な国とカジノ

続いてヨーロッパ圏にあるカジノについてご紹介します。ヨーロッパ圏は主にイギリスやモナコなどでカジノ産業が盛んです。
ヨーロッパ圏で遊べる代表的な有名カジノ
ヨーロッパはカジノ発祥の地であり、古くから社交場として用いられてきた歴史があります。ヨーロッパ圏で遊べる代表的なカジノには下記のようなところがあります。
- カジノ・ド・モンテカルロ
- アンギャン・レ・バン
- カジノ・バーデン・バーデン
- カジノ・ヴェネチア
- アスパーズカジノ
なかでもおすすめのカジノを2つご紹介します。
【モナコ】カジノ・ド・モンテカルロ
参照:https://www.montecarlosbm.com/fr/casino-monaco
「カジノ・ド・モンテカルロ」は、1863年に創業されたモナコ最古のカジノです。建築家シャルル・ガルニエによって建築された同カジノは宮殿のような拡張高い外観が特徴。カジノとしてだけではなく観光スポットとしても人気で、150年近くに渡り多くの人々から愛されています。
カジノは14:00から翌朝4:00まで営業。テーブルゲームやルーレット、スロットマシンなど、あらゆるゲームで遊べます。飽きることなく遊び続けられるのが魅力です。
また、厳かな雰囲気に反してミニマムベットが€5と低めに設定されているのが特徴。軍資金をそこまで用意しなくても十分楽しむことができ、カジノ初心者の方にもおすすめです。
【フランス】アンギャン・レ・バン
参照:https://www.casinosbarriere.com/en/enghien-les-bains.html
「アンギャン・レ・バン」は、フランスの首都・パリ近郊のリゾート地「アンギャン=レ=バン」にある複合カジノ施設です。近隣には映画館などの娯楽施設があり、海などの自然に触れることもできます。
施設内にあるホテルは湖に面しており、客室からはアンギャン=レ=バンの夜景や湖などの景観を眺望することが可能。主な付帯施設にはアクアジムやフィットネスジムがあり、適度に身体を動かせるのが魅力です。
カジノは2フロアに分かれており、約50台のテーブルゲームや500台以上のスロットマシンが用意されています。なお、入場料として11〜16€が必要です。
⇒フランスで遊べるカジノをついての詳しく解説した記事はこちら
カジノで遊べる国
ヨーロッパ圏では35ヶ国でカジノが遊べます。代表的な国は下記の通りです。
- イギリス
- フランス
- モナコ
- ドイツ
- イタリア などなど
ヨーロッパ圏のカジノマナーとドレスコード
ヨーロッパ圏のカジノには古くから紳士淑女が社交場として使用されていた歴史があり、今でもその名残があります。そのためドレスコードは厳しく、フォーマルな格好でなければ入場できません。
また、ヨーロッパ圏のカジノもほかの地域同様に写真撮影が禁じられています。なお、チップに関してはアメリカ圏のように必ず渡さなければならないという決まりはありません。大きく勝った時に、賭け金の1割程度をディーラーに渡す程度で大丈夫です。
オセアニア圏の代表的な国とカジノ

オセアニア圏では主にオーストラリアやニュージーランドにカジノが設けられています。そのほかの国でもカジノが盛んになりつつあるので、この項目でご紹介します。
オセアニア圏で遊べる代表的な有名カジノ
オセアニア圏にあるカジノは日本から近く、気軽に訪れやすいのが魅力です。そんなオセアニア圏で遊べる代表的なカジノには下記のようなところがあります。
- ジュピターズ・ホテル&カジノ
- クラウンカジノパース
- ザ・スターシドニー
- ザ・リーフホテルカジノ
- トレジャリーブリスベン
なかでもおすすめのカジノを1つご紹介します。
【オーストラリア】ジュピターズ・ホテル&カジノ
参照:https://www.star.com.au/goldcoast/
「ジュピターズ・ホテル&カジノ」は、オーストラリア最大の観光地として知られるゴールドコーストに構えられた複合カジノ施設です。現在は名称を変え、「ザ・スター・ゴールドコースト」として営業しています。
付帯施設にはホテルのほかにレストランやシアターなどが設けられており、食事したり映画を見たりとさまざまな楽しみ方が可能です。
カジノエリアには約70台のテーブルと1,400台以上のスロットマシンがあり、2つのVIPルームが用意されています。日本語が話せるスタッフが在籍しているのが魅力です。
⇒オーストラリアで遊べるカジノをついての詳しく解説した記事はこちら
カジノで遊べる国
オセアニア圏では下記国や地域でカジノが遊べます。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- ソロモン諸島
- バヌアツ
オセアニア圏のカジノマナーとドレスコード
オセアニア圏のカジノはスマートカジュアルが基本になっており、男性は襟付きのシャツにスラックスと革靴、女性はドレスやワンピースにヒール付きの靴がおすすめです。アジアやアメリカのようなカジュアルな格好だと断られる可能性があるので注意が必要です。
また、オセアニア圏のカジノはタバコの規制が厳しく、多くのカジノには喫煙所が設けられています。喫煙可能区域以外での喫煙は厳禁です。そのほか、写真撮影もマナー違反とみなされます。
アフリカ圏の代表的な国とカジノ

アフリカは以前までは発展途上国が集まる大陸だったものの、近年では南アフリカ共和国をはじめ経済成長著しい国が増えてきています。
アフリカ圏で遊べる代表的な有名カジノ
アフリカは近年の経済成長に伴い、カジノも盛んになりつつある地域です。この項目では、そんなアフリカ圏のカジノについてご紹介します。
- グランドウェストカジノ
- ヒルトン・ラムセス
- プレミアムカジノ
- ニューバッファローカジノ
- サンドカジノ
なかでもおすすめのカジノを1つご紹介します。
【南アフリカ】グランドウェストカジノ
参照:https://www.suninternational.com/grandwest/
「グランドウェストカジノ」は、南アフリカ共和国の大都市・ケープタウンに構えられた複合カジノ施設です。アフリカのなかでも治安が良いので訪れやすいのが魅力。また、喜望峰などの観光スポットもあります。
近隣施設にはレストランやショッピングモールなどがあり、食事や買い物などで楽しむことが可能。また、子供向けのゲームコーナーなどがあるので、家族でも楽しめます。
カジノ内には約80台のテーブルゲームや2,500台以上のスロットマシンが用意されており、ブラックジャックやルーレット、プントバンコなどあらゆるゲームで遊戯可能です。また、スポーツブックも開催されています。
アフリカで遊べる国
アフリカ圏では21ヶ国でカジノが遊べます。代表的な国は下記の通りです。
- 南アフリカ共和国
- エジプト
- ケニア
- ガーナ
- ナイジェリア などなど
アフリカ圏のカジノマナーとドレスコード
アフリカ圏のカジノもオセアニアと同様にスマートカジュアルが基本。そのため男性は襟付きのシャツにスラックスと革靴、女性はドレスやワンピースにヒール付きの靴がおすすめです。
また、アフリカ圏のカジノもほかの地域と同様、写真撮影が禁止になっています。また、一度場に出したチップに触れるとイカサマの疑いをかけられるので、必要以上にチップを触らないようにしましょう。
海外のカジノで遊ぶ前のお試しにはオンラインカジノがオススメ

海外のカジノで遊ぶ前のお試しには、オンラインカジノがおすすめです。この項目ではオンラインカジノがおすすめの理由を解説します。
オンラインカジノは無料プレイできるサイトもある
オンラインカジノは、ランドカジノで実際に賭けているかのような臨場感が楽しめるのが魅力です。一方でいきなりリアルマネーを賭けるのは怖いと考える方もいるのではないでしょうか。
オンラインカジノには、この項目の最後で紹介するベラジョンカジノのように無料で遊べるオンラインカジノがあります。スロットやテーブルゲームなど、多くのゲームで楽しめるのが魅力です。
無料で遊ぶことで、リアルマネーで賭ける前に練習することが可能。あらかじめ練習しておくことで実際に賭ける際、すぐに利益を出すことができます。
オンラインカジノって遊んでも平気なの?
結論から言うと、合法でも違法でもありません。2020年4月現在、日本にはオンラインカジノに関する法律は設けられていないため、立ち位置的にはグレーゾーンです。
しかし、過去には日本人向けにサービスが提供されていたオンラインカジノで逮捕者が出ています。「日本人向け」「日本人限定」のサービスだと賭博罪が類推適用されることが過去の事例から判明しているので、オンラインカジノで遊ぶ際には日本人限定になっていないかどうかをチェックしておきましょう。
⇒オンラインカジノの違法性や安全性を詳しく解説した記事はこちら
【まとめ】カジノがある国をしっかり抑えて海外旅行に飛び立とう!

紳士・淑女の社交場としてヨーロッパで歴史が始まったカジノは、今や世界各地で遊ばれています。地域によって発展した過程が異なるため、ドレスコードなど細かなルールに違いが見られます。実際にランドカジノで遊ぶ際には、地域特有のルールやマナーがないか確認しておきましょう。
一方で一度賭けたチップに再度触れてはいけないことや、写真撮影をしてはいけないことなど、イカサマが疑われるような行為が禁止されているのはどこのカジノも共通です。また、カジノで遊べるゲームの種類も大差ないので、ローカルルールさえ押さえておけば世界中のどこでもカジノで楽しめます。
なお、実際にランドカジノで遊ぶ前にオンラインカジノで練習しておくことがおすすめです。ベランジョカジノのように無料で遊べるオンラインカジノもあるので、ぜひチェックしてみてください!
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅国や地域によってドレスコードやマナーが異なる
✅遊べるゲームの種類など、基本的なことは世界共通
✅実際に賭ける前に、オンラインカジノで練習しておくのがおすすめ
✅無料で遊べるオンラインカジノもある