今回は悪質オンラインカジノの特徴と安全なオンラインカジノの見分け方について紹介する記事だぜ。
海外には数多くのオンラインカジノが存在するのですが、中には悪質なオンラインカジノもあります。不正なソフトウェアで勝敗が操作されたり、出金ができなかったり、突然サイトが閉鎖してしまったり…。
悪質オンラインカジノの被害に遭ってもお金が返ってこないことが多いです。ギャンブルで使ったお金を返金請求すること自体が難しく、また、海外のサイトなので告発もしづらいのです。
今回の記事では悪質オンラインカジノの見分け方や、安全性の確認方法について解説をしていきます。悪質なオンラインカジノの詐欺に遭わないためにぜひ参考にしてください。
この記事を読んだらわかること
✅日本人が逮捕されたオンラインカジノの事件
✅安全なオンラインカジノの見分け方
目 次
悪質なオンラインカジノの特徴
悪質なオンラインカジノには、主に下記のような特徴があります。
- 出金に問題がある(時間が掛かる)
- 不正なソフトウェアを使用しているためバグが多い
- サポートの対応が遅い、もしくは雑
- ライセンスの明記がない(サポートに問い合わせてもはぐらかされる)
- 急にアカウントがロックされ、問い合わせできなくなる
- ボーナスの条件が提示している条件と異なる
- 利用規約が記載されていない
- 運営会社の所在地や概要が掲載されていない
悪質なオンラインカジノでは出金に異常なまでに時間が掛かったり、そもそも出金申請が通らなかったりといったことが起こります。
安全なオンラインカジノであればそういった事態が起きたときにはサポートに問い合わせをするのですが、悪質オンラインカジノはサポートの対応すら遅いので出金がいつまでもできないということになりかねません。
オンラインカジノは通常であればゲームソフトの開発会社と契約をしてカジノゲームの提供を行っています。それが悪質オンラインカジノの場合は不正なソフトウェアを使っているため、プレイヤーが負けるようにされていたりバグが多かったりするのです。
利用規約・運営会社の概要・ライセンスの明記がサイトにない場合も、悪質オンラインカジノである可能性が非常に高いです。
オンラインカジノに登録をする際には、怪しいところが無いかサイト内を必ずチェックして安全性の評判も確認しましょう。
実際に日本人が逮捕された悪質オンラインカジノの事件
悪質オンラインカジノが原因となり、日本で実際に逮捕となった事件を紹介していきます。日本で起きたオンラインカジノの逮捕事件は主に3つです。
- NetBanQ事件…決済サービスの運営者が逮捕されプレイヤーにも飛び火
- スマートライブカジノ事件…日本人向けのオンラインカジノと見なされ摘発
- ドリームカジノ事件…海外運営のはずが実際は日本で運営されていた
決済サービスが逮捕のきっかけ『NetBanQ事件』
2016年2月に決済サービスである「NetBanQ」の運営者が逮捕されるという事件が起きました。逮捕の理由としては「決済サービスを運営して客に賭博をさせたため」というものです。
運営者の逮捕をきっかけに、NetBanQの利用履歴からプレイヤーへの家宅捜索にまで発展しました。
「単純賭博罪」として起訴されたプレイヤーは10万円~20万円の罰金を支払うことを要求されましたが、中には罰金を支払わず裁判にまで持ち込んだ人もおり、結果的には勝訴(不起訴)となったそうです。
オンラインカジノを利用する際には、決済サービスもきちんと安全なところを選ばなくてはいけませんね。
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日本から海外サイトを利用が発端となった『スマートライブカジノ事件』
2016年3月オンラインカジノの「スマートライブカジノ」を利用していたプレイヤー3名が逮捕されるという事件が起きました。スマートライブカジノはライブカジノをメインに行っており、運営はイギリスでされていました。
しかしライブカジノのディーラーは日本人で、更に日本時間の夕方~深夜にかけて運営がされていたことから警察は日本人向けのカジノであると判断をし、逮捕に至ったのです。
スマートライブカジノは日本人のみに向けたオンラインカジノであったため、このように摘発されてしまいました。なおスマートライブカジノを利用していた日本人は他にもいますが、逮捕された3名はSNSやブログなどでプレイ記録を残していたため個人特定をされたようです。
国内の運営者が摘発された『ドリームカジノ事件』
2016年6月オンラインカジノの「ドリームカジノ」の運営者が逮捕される事件が起きます。国内でオンラインカジノ運営者の逮捕者が出たのは初めてのことでした。
ドリームカジノはオランダ領キュラソー島で許可を得て運営しているとサイトに明記されていたのですが、実質的な運営は大阪市の企業が行っていたのです。
海外で運営許可を取得して運営をしているオンラインカジノでも、日本の企業が“国内”から運営していると違法賭博と見なされます。
この事件でプレイヤーが逮捕されることはありませんでしたが、警察から指導の電話が入ったそうです。
オンラインカジノの安全性を確かめる方法はないのか
悪質なオンラインカジノを見極め、安全性の高いオンラインカジノを選ぶ方法について解説をしていきます。
そもそもオンラインカジノは『合法』でも『違法』でもないグレーゾーン
オンラインカジノは日本において違法でも合法でもないグレーゾーンのギャンブルとされています。
逮捕例からも分かるように日本人だけに向けたオンラインカジノは摘発されてしまいますが、海外向けのオンラインカジノの利用で逮捕されることは基本的にはありません。
しかし日本では国営以外のギャンブルは賭博罪にあたるため、合法とも言い切れずグレーゾーンと見なされているのです。そのためオンラインカジノで遊ぶ際にはいかに安全なオンラインカジノを選ぶのかが重要です。
オンラインカジノが取得している『ライセンス』と『第三者機関の監査』が鍵
では安全なオンラインカジノの基準とはどのようなものなのでしょうか?
オンラインカジノを運営するためには「ライセンスの取得」と「第三者機関からの定期的な監査」が必須となっています。この2つをきちんとクリアしているかどうかが安全なオンラインカジノ選びのポイントです。
ライセンスの有無や第三者機関から監査を受けているかどうかは、基本的にはサイト内に明記されています。サイトの下部にライセンスや第三者機関のマークを載せているサイトが多いので、一度チェックしてみてください。
⇒オンラインカジノが取得しているライセンスや第三者機関の詳しい解説をした記事はこちら
知名度の高いソフトウェアを採用しているかどうかも信用の担保となる
オンラインカジノのゲームは、ソフトウェア開発会社と契約をして提供されています。ソフトウェアにも有名どころがあるので、知名度の高いソフトウェアを採用しているかどうかで信頼度を測ることも可能です。
悪質オンラインカジノは不正なソフトウェアを採用しているところが大半で、そもそも知名度の高いソフトウェア開発会社と契約はできません。
ソフトウェアの知名度もオンラインカジノの安全性を証明する一つの指標になります。
⇒オンラインカジノが採用しているソフトウェアの解説をした記事はこちら
オンラインカジノ中でも屈指の安全性の高さを誇る『ベラジョンカジノがおすすめ』
オンラインカジノのライセンス取得や第三者機関の監査、更にソフトウェア会社まで調べるのはなかなか時間が掛かりそうですよね。そんなオンラインカジノ初心者の人には「ベラジョンカジノ」がおすすめです。
ベラジョンカジノは上記の安全性を判断する条件を全て満たしている上、信頼性・安全性の高いオランダ領の「キュラソー」というライセンスを取得しています。
キュラソーは1999年からゲーミングライセンスの発行を開始しており、20年以上にも渡る運営実績があります。ライセンス発行後も定期的な審査をしているため、信頼できるライセンスと言えるでしょう。
【まとめ】悪質なオンラインカジノを見分けて安全に遊ぼう!
これまで悪質オンラインカジノや決済サービスの利用で逮捕者が出ていることから、安全性の高いオンラインカジノを選ぶことは非常に重要だと言えるでしょう。
日本で運営されている日本人向けのオンラインカジノは全て違法にあたるため、まず第一に海外運営のサイトを選ばなくてはなりません。更にライセンス取得・第三者機関の監査・ソフトウェアの知名度など、安全性や信頼性を測るポイントを確認しましょう。
安心してカジノゲームを楽しむために、安全なオンラインカジノ選びをするよう気を付けてください。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅オンラインカジノは日本ではグレーゾーンのギャンブル
✅日本人向けのオンラインカジノは違法にあたる
✅悪質オンラインカジノの利用で逮捕されることがある