この記事を読んだらわかること
✅一度勝つと6ユニット(6の倍数分)の利益が出る
✅一度の賭け金が大きく負けた時の損失が大きい
✅1度負けると11連勝しなければ損失の回収ができない
✅ハイリスクハイリターンな賭け方が好きな人に向いている
✅666戦法の検証結果
✅各ギャンブルの期待値
✅大数の法則など負けの法則
目 次
勝率89%!『666戦略』の使い方
666戦略はルーレットで「赤黒賭け・スプリットベット・ストレートアップ」という3種類の賭け方を駆使することで89%という高い勝率でプレイできる必勝法です。
なぜ上記の3種類に賭けるかというと、上記の賭け方をすることで37個あるルーレットの目の数の内、33個を網羅することができるからです。
また、各賭け方によって配当倍率が異なるので、賭ける場所ごとにユニットという単位でベットする金額を固定し、当選時の配当が均一になるよう調整します。
666戦略を図解でわかりやすく説明してみた
では実際の賭け方を図を使いながら紹介をしていきます。ここでは1ユニット=1ドルで想定しています。
【手順①】
まずは赤黒賭けのどちらかに36ユニット(36ドル)をベットします。
【手順②】
次に2箇所同時に賭けるスプリットベットを以下の6つの場所に賭けていきます。ベット金額は各箇所4ユニット(4ドル)です。
上記はヨーロピアンルーレットの場合の賭け方で、アメリカンルーレットの場合は賭ける数字が変わります。それぞれの賭ける数字は以下の表を参照してください。
ルーレットの種類 | 賭ける数字 |
ヨーロピアンルーレット | 0-2、8-11、10-13、17-20、26-29、28-31 |
アメリカンルーレット | 0-00、8-11、10-13、17-20、26-29、28-31 |
【手順3】
最後に一つの数字に賭けるストレートアップの方式で3箇所にベットしていきます。ベットする金額は2ユニット(2ドル)です。
賭ける場所はヨーロピアンルーレットの場合は7箇所あり、アメリカンルーレットの場合は8箇所ありますが、上記の3箇所×2ユニットというルールさえ守っていればどこに賭けても問題ありません。
ヨーロピアンとアメリカンのストレートアップで賭けられる数字は以下のようになります。
ルーレットの種類 | 賭けることができる数字 |
ヨーロピアンルーレット | 4、6、15、22、24、33、35 |
アメリカンルーレット | 2、4、6、15、22、24、33、35 |
【賭け方のまとめ】
以上で全ての手順が完了しました。まとめるとベットの手順は以下のようになります。
①赤黒賭けのどちらかに36ユニットベット
②スプリットベットで6箇所に4ユニットずつベット
③ストレートアップで3箇所を選択し、各2ユニットずつベット
この賭け方をすることで1ゲームに66ユニットを消費することになります。逆に当選した場合の配当は全て固定で72ユニットとなるので、勝つたびに6ユニットの利益が獲得できます。
賭け方ごとの配当と利益は以下の表を参考にしてください。
賭け方 | ベットするユニット | 配当 | 利益(ユニット) |
赤黒賭け | 36ユニット | 2倍 | 36×2-66=6 |
スプリットベット | 4ユニット | 18倍 | 4×18-66=6 |
ストレートアップ | 2ユニット | 36倍 | 36×2-66=6 |
このように毎回66ユニット賭けて6ユニットの利益が出ることから666戦略と呼ばれています。
666戦略の魅力
この方法の魅力は賭け方が固定されているので、どこにいくら賭けるかを覚えてしまえば初心者でも簡単に実践することができる点です。
賭ける場所はメモを使ったり、何度か練習をすることで覚えられるので他の必勝法と比べて実践の難易度は低いと言えます。
666戦略のメリット
次に666戦略のメリットを紹介していきます。
- 勝率が89%なので負けることが少ない
- 勝てば毎回6ユニットの利益が出る
最大のメリットはやはり89%という高い勝率です。ほぼ負けることがない上に勝てば毎回6ユニットの利益が出るので比較的リターンの高い戦法と言えます。
666戦略のデメリット
もちろん666戦略はメリットだけでなく、以下のようなデメリットもあります。
- 1度に66ユニットの賭け金が必要
- 負けると損失を回収するのに11連勝しなければいけない
1回あたりの賭け金が66ユニットと高額になってしまう点がデメリットです。また、勝った際の利益が6ユニットであるのに対して負けた際の損失は66ユニットとなります。
そのため、1度でも負けると次に11連勝しなければ損失の回収ができません。負ける確率は低い戦法ではありますが、負けた時のリスクも大きい戦法ということです。
666戦略はこんな人にオススメ
ではこの必勝法はどのような人に向いているかというと以下のような人です。
- ハイリスクハイリターンな賭け方を求めている人
- ツイていて連勝する自身がある人
この必勝法は負けにくいというメリットもありますが、一度負けると損失回収が難しいハイリスクハイリターンな賭け方と言えます。
なので、こうしたスリリングな賭け方が好きな人や連勝中で負けない自信がある人におすすめです。
【検証】実際に必勝法『666戦略』を試してみた
勝率が89%でハイリスクハイリターンな賭け方と言われる666戦略ですが、実際に試してみるとどうなるのか気になる方もいると思います。
そこで今回はベラジョンカジノで遊べる無料のルーレットを使って実践をしてみました。条件は以下のようになります。
・使用するのはヨーロピアンルーレット
・1ユニット=1ドル
・赤黒賭けは赤にベット
・ストレートアップは[6、24、35]にベット
・20ゲームプレイ
■1ゲーム目 勝ち
1ゲーム目は勝つことができましたので、6ドルの利益が獲得できました。引き続き同様の賭け方でベットしていきます。
■2ゲーム目 負け
2ゲーム目は今回はベットしていない黒の15が出てしまい負けてしまいました。これで66ドルを失ったので、回収するにはここから11連勝するしかありません。
■3〜8ゲーム目 勝ち
2ゲーム目での負けを取り戻すように8ゲーム目までは6連勝することができました。ただ、損失を全て回収するにはもう2倍勝たなければいけません。
■9、10ゲーム目 負け
順調に勝ちを積み重ねていましたが、ここでカバーしきれていない黒の22が2回連続で出てしまい、2連敗してしまいました。ここまで来ると回収はほぼ不可能ですが、20ゲーム目まで続けていきます。
■11〜15ゲーム目 勝ち
2連敗後はなんとか5連勝し損失を徐々に回収していきましたが、3回の負けで失った198ドルの回収は簡単ではありません。残りゲームも少ないですが引き続き賭け続けていきます。
■16ゲーム目 負け
ここでトドメとも言える4敗目を喫してしまいました。出目は3回目となる黒の22です。運の要素が大きいですが、ストレートアップの賭ける場所は毎回変える方がいいかもしれません。
■17〜20ゲーム目 勝ち
最後は勝つことができ、最終的な結果は16勝4敗で勝率は80%となりました。肝心の収支は4連敗が響き168ドル負けです。
基本的な勝率は高いものの1度の負けによる損失が非常に大きいので、やはりハイリスクな点は注意しなければいけません。
各ゲームごとの収支は以下のようになります。
ゲーム数 | 勝敗 | 収支 | 収支合計 |
1 | 勝ち | +6ドル | +6ドル |
2 | 負け | -66ドル | -60ドル |
3 | 勝ち | +6ドル | -54ドル |
4 | 勝ち | +6ドル | -48ドル |
5 | 勝ち | +6ドル | -42ドル |
6 | 勝ち | +6ドル | -36ドル |
7 | 勝ち | +6ドル | -30ドル |
8 | 勝ち | +6ドル | -24ドル |
9 | 負け | -66ドル | -90ドル |
10 | 負け | -66ドル | -156ドル |
11 | 勝ち | +6ドル | -150ドル |
12 | 勝ち | +6ドル | -144ドル |
13 | 勝ち | +6ドル | -138ドル |
14 | 勝ち | +6ドル | -132ドル |
15 | 勝ち | +6ドル | -126ドル |
16 | 負け | -66ドル | -192ドル |
17 | 勝ち | +6ドル | -186ドル |
18 | 勝ち | +6ドル | -180ドル |
19 | 勝ち | +6ドル | -174ドル |
20 | 勝ち | +6ドル | -168ドル |
【勝率UP !】必勝法を使う前に知っておきたい基本的な知識
ここまで666戦略の特徴を紹介してきましたが、ギャンブルで勝つためには他にも知っておくべき基礎知識があります。
その中でも重要なのが胴元の差し引く手数料からプレイヤーの勝ちやすさを数値化した期待値です。期待値は高ければ高いほどプレイヤーに有利となります。
ギャンブルの簡単な期待値の目安
実際に各ギャンブルごとの期待値を表にまとめてみました。
ギャンブルの種類 | 期待値(還元率) |
宝くじ・ロト6 | 45% |
競馬・競輪 | 65% |
パチンコ・パチスロ | 80% |
ルーレット | 94〜97.2% |
ブラックジャック | 95〜102% |
それぞれの数値を見るとわかるようにルーレットやブラックジャックといったカジノゲームは宝くじなどに比べると期待値が高く、プレイヤーにとって有利です。
逆に期待値が低いゲームを選ぶと、運が良くても勝てない場合があるので注意しましょう。
勝てる方法は存在しないが負ける方法はたくさんある
ギャンブルにおいて勝率100%になるような絶対的な必勝法は存在しませんが、逆にプレイヤーを負けに追い込む「負けの法則」はたくさんあります。
これを知らなければ運良く勝てたとしても利益を減らしてしまったり、損失を大きくしてしまう可能性があるので覚えておきましょう。
【負けの法則1】賭ければ賭けるほど0に近くなる『大数の法則』
これは回数を重ねれば重ねるほど確率は平均値に近づいていくという法則です。コインの裏表の出る確率は50%ずつですが、常に裏表が均等に出るわけではありません。
しかし、以下の表のように回数を重ねれば重ねるほど裏と表が出る確率は平均値である50%に近づいていきます。
ギャンブルであれば大勝ちをしていたとしても長々ゲームをプレイすることで、勝率がそのゲームの期待値に近づいていき損をしてしまうということです。
これを避けるには同じゲームを長時間プレイせずに、適度なところで切り上げるようにしましょう。
【負けの法則2】一点狙いで軍資金をすぐに失う『全額ベット』
初心者や一度に大きな利益を狙う人がやりがちなのが全額ベットという賭け方です。
この賭け方は勝てれば一気に利益を増やすことができますが、負ければ全てを失ってしまいます。勝てたとしても止められなくなり、最終的に全てを失うこともあります。
とにかくリスクが高い賭け方なので、全額ベットは避けるようにしましょう。
【負けの法則3】負けているのに賭け続ける『止められない衝動』
これは法則というよりも中毒に近いものですが、多くのプレイヤーが負けてしまう最大の要因は止め時を見失うということにあります。
せっかく大勝ちしていたとしても長々プレイをして利益を減らしたり、逆に負けているのに止められず、損失を大きくしてしまいます。
これを避けるためには予め勝ち負けのボーダーラインを決めておき、そこに達したらどんな状況でもスッパリ止めるというルールを決め、強い精神力で実行するしかありません。
【結論】666戦略を上手く活用してルーレットで確実に勝利を掴もう!
666戦略は「赤黒賭け・スプリットベット・ストレートアップ」という3種類の賭け方を使い、33個の数字を抑えることで89%という高確率で勝つことができる必勝法です。
勝つ確率が高いことが最大のメリットで、賭ける場所さえ覚えれば初心者でも活用することができます。
ただ、負けた時の損失も大きい賭け方なので実践する際はタイミングの見極めが必要です。他にも大数の法則など負けてしまう法則も頭に入れてギャンブルの勝率を高めていきましょう。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅賭け方は「赤黒賭け・スプリットベット・ストレートアップ」を使う
✅一度勝利すると6ユニットの利益が出る
✅一度の賭け金は66ユニトット
✅負けた後は11連勝しなければ損失を解消できない
✅ハイリスクハイリターンな賭け方が好きな人向けの必勝法
✅カジノゲームは期待値(還元率)が高め
✅止め時を間違えると負けてしまう