この記事を読んだらわかること
✅3倍配当のダズンベット、コラムベットを活用する賭け方
✅少ない軍資金でも使用できる点がメリット
✅デメリットは忍耐力が必要なこと
✅空回しができるオンラインカジノと相性がいい
✅98.48%法(2/3ベット法)の検証結果
✅各ギャンブルの期待値
✅多くのプレイヤーが陥る「負けの法則」
目 次
圧巻の勝利確率!『98.48%法』の使い方
98.48%法(2/3ベット法)は3倍配当になるダズンベットとコラムベットを活用することで、理論上は98.48%という高い勝率でプレイできる必勝法です。
手順は先にベットせずにルーレットを回す「空回し」をして、ダズンベットの特定のダース、もしくはコラムベットの特定の段が3回連続で出るまで回し続けます。
上記の条件を満たしたら次のゲームで3回連続したダース、もしくは段を除く2箇所にベットします。手順はこれだけで、後はこの流れを繰り返すだけです。
98.48%法を図解でわかりやすく説明してみた
文章だけではわかりづらいと思うので、図を使って解説をしていきます。
まずダズンベットとコラムベットの賭け方から見ていきましょう。す。
【ダズンベット】
[1-12][13-24][25-36]という12個の数字を一括りにして賭ける方法で、各括りはダースと呼びます。当選番号がベットしたダース内にあれば3倍の配当がもらえます。
【コラムベット】
コラムベットは数列を上中下の3段に区切ってベットする方法で、ダズンベットと同様に当選番号がベットした段の中にあれば3倍の配当がもらえます。
仮に空回しを何度か行い、コラムベットの上段が3回連続で当選した場合、次のゲームでは上段は出ないだろうと予想して中段と下段の2箇所にベットします。
仮に1ドルずつベットしたとすると2ドルを消費して、当たった時の配当は3ドルになるので毎回1ドル(1単位)の配当をもらうことができます。
この必勝法は、配当が3倍になる賭け方で特定の場所が4回連続で出る確率はわずか1.52%しかないことから、4回目は違う場所が出る方に賭けて勝率を高めるという賭け方です。
98.48%法の魅力
この賭け方の魅力はそれほどリスクを背負うことなく、高い勝率でコツコツと利益を積み上げられるという点です。
また、賭け方も比較的簡単で初心者でも活用できるので、効率的な賭け方を知らない人には特におすすめです。
98.48%法のメリット
98.48%法には以下のようなメリットがあります。
- ルーレットの必勝法の中でも極めて理論上の勝率が高い
- 少ない軍資金でも使用可能
- 圧倒的な勝率の高さ
- 空回しができるオンラインカジノとの相性が良い
やはり一番のメリットは勝率の高さで、基本的にほぼ外すことがありません。また、1回のプレイに必要な資金も少額で済むので軍資金が少ない人でも活用できます。
98.48%法のデメリット
逆にデメリットは以下のようになります。
- 短期的に連敗すると損失回収に時間がかかる
- 忍耐力が必要
- 本場のカジノだと空回し(傍観)ができない可能性がある
賭け方の手順で説明したように最初は空回しをして3回連続で同じダースや列が出るまで待たなければいけません。
そのため、実際にベットするまでに時間がかかり、さらに負けて損失を出すと回収にも時間が必要です。
98.48%法はこんな人にオススメ
98.48%法は以下のような人におすすめです。
- リスクを認識し、的確に引き際を見極められる人
この必勝法は負けにくい代わりに好きなタイミングでベットすることができず、連敗時の損失回収にも時間がかかるといったデメリットがあります。
そういったリスクを理解しつつ、ある程度利益がでたら止めるなど引き際を見極められる人におすすめの必勝法です。
【検証】実際に必勝法『98.48%法』を試してみた
98.48%法の賭け方や特徴を紹介してきましたが、実戦で活用するとどのような結果になるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで実際にオンラインカジノのルーレットで必勝法の効果を検証してみました。
結果は以下のようになります。
■1〜3ゲーム目
1〜3ゲーム目は連続して3ダース目に該当する数字が当選したのでいきなりベットチャンスです。次のゲームではダズンベットの1ダース目と2ダース目にベットします。
■4ゲーム目 勝ち
4ゲーム目は2ダース目が当選したので無事勝利を収めました。賭け金は1箇所につき10ドルに設定しているので利益は10ドルです(配当30ドル、賭け金20ドル)。
■5〜9ゲーム目
この間は7〜9ゲーム目にダズンベットの3ダース目が連続して当選しました。なので、次のゲームでは前回と同様に1ダース目、2ダース目にベットします。
■10ゲーム目 負け
10ゲーム目は再び3ダース目が当選し、負けという結果でした。引き続き3ダース目が3連続で当選しているので、次のゲームも同じ内容でベットします。
■11ゲーム目 勝ち
1ダース目が当選したので30ドルの配当を得ました。これで収支の合計はプラマイ0です。次のベットチャンスを目指して引き続き空回しをしていきます。
■12〜17ゲーム目
その後、17ゲーム目までは同じ場所が連続して揃うことはありませんでした。なかなか根気が必要ですが、めげずに賭け続けていきます。
■18、19ゲーム目
18、19ゲームともにコラムベットの上段にあたる数字が当選しました。これで3連続で揃ったことになるので、次のゲームでは中段と下段にベットします。
■20ゲーム目 負け
20ゲーム目は再び上段が当選したので結果は負けでした。過去3ゲームで連続して上段が出ているので、次のゲームも同様に中段と下段にベットします。
■21ゲーム目 負け
21ゲーム目も再び上段が当選してしまい、まさかの2連敗です。5連続で上段が出ている状態なので次のゲームも同じ場所にベットします。
■22ゲーム目 勝ち
22ゲーム目でやっと下段が当選し、配当を得ることができました。以降は30ゲーム目まで3連続で揃うことはなかったので、検証プレイはここまでとなります。
最終結果は22ゲーム中ベットできた回数6回、勝敗は3勝3敗で勝率50%、収支は30ドル負けとなります。
理論上の勝率は高いものの、やはり連敗することもあるようです。また、ベットできる回数も多くないので、一度損失を出すと回収が難しいというデメリットも実証できたと思います。
ゲーム結果の詳細は以下にまとめたので、ぜひ確認してみて下さい。
ゲーム数 | 勝敗 | 当選番号 | ダズンベット | コラムベット | 収支 | 収支合計 |
1 | – | 34 | 3ダース | 下段 | 0 | 0 |
2 | – | 34 | 3ダース | 下段 | 0 | 0 |
3 | – | 36 | 3ダース | 上段 | 0 | 0 |
4 | 勝ち | 15 | 2ダース | 上段 | +10ドル | +10ドル |
5 | – | 5 | 1ダース | 中段 | 0 | +10ドル |
6 | – | 16 | 2ダース | 下段 | 0 | +10ドル |
7 | – | 27 | 3ダース | 上段 | 0 | +10ドル |
8 | – | 25 | 3ダース | 下段 | 0 | +10ドル |
9 | – | 28 | 3ダース | 下段 | 0 | +10ドル |
10 | 負け | 32 | 3ダース | 中段 | -20ドル | -10ドル |
11 | 勝ち | 2 | 1ダース | 中段 | +10ドル | 0 |
12 | – | 25 | 3ダース | 下段 | 0 | 0 |
13 | – | 0 | – | – | 0 | 0 |
14 | – | 9 | 1ダース | 上段 | 0 | 0 |
15 | – | 8 | 1ダース | 中段 | 0 | 0 |
16 | – | 34 | 3ダース | 下段 | 0 | 0 |
17 | – | 21 | 2ダース | 上段 | 0 | 0 |
18 | – | 12 | 1ダース | 上段 | 0 | 0 |
19 | – | 27 | 3ダース | 上段 | 0 | 0 |
20 | 負け | 30 | 3ダース | 上段 | -20ドル | -20ドル |
21 | 負け | 3 | 1ダース | 上段 | -20ドル | -40ドル |
22 | 勝ち | 22 | 2ダース | 下段 | +10ドル | -30ドル |
【勝率UP !】必勝法を使う前に知っておきたい基本的な知識
今回はルーレットで使える必勝法を解説してきましたが、実証結果からもわかるように必ず勝てるとは限りません。
勝率を高めるにはこうした必勝法だけでなくギャンブルの基本的な知識を理解することも重要です。
なかでも期待値(還元率)は無視できません。これは各ギャンブルの胴元が差し引く手数料を元にプレイヤーの勝ちやすさを算出したもので、期待値が低いゲームでは勝つことも難しくなります。
ギャンブルの簡単な期待値の目安
では実際に各ギャンブルの期待値を見てみましょう。
ギャンブルの種類 | 期待値(還元率) |
宝くじ・ロト6 | 45% |
競馬・競輪 | 65% |
パチンコ・パチスロ | 80% |
ルーレット | 94〜97.2% |
ブラックジャック | 95〜102% |
表を見るとわかるようにルーレットやブラックジャックといったカジノゲームは期待値が高いことがわかります。
これはカジノゲームが他のギャンブルと比べて勝率が高いことを表しています。それ以外のギャンブルは負ける確率も高いので、こうした数値を参考にプレイするゲームを選ぶことも重要です。
勝てる方法は存在しないが負ける方法はたくさんある
必勝法が絶対ではないようにギャンブルでプレイヤーが必ず勝てる方法は存在しませんが、逆にプレイヤーに損をさせる「負けの法則」は存在します。
こうした法則を知らずにプレイすると、知らず知らずのうちに負けを引き寄せてしまう可能性があります。
ここではその例を3つ紹介するので、こうした法則に陥らないよう注意しましょう。
【負けの法則1】賭ければ賭けるほど0に近くなる『大数の法則』
大数の法則とは回数を重ねれば重ねるほど確率は平均値に収束するという法則です。コインの裏表が出る確率は50%ずつですが、実際にコインを何度か振るとどちらかに偏る場合があり、必ずしも50%にはなりません。
しかし、以下の表のようの回数を重ねることで確率は限りなく50%に近づいていきます。
ギャンブルも同様に運良く連勝できたとしてもダラダラとプレイを続けると負けの数も増えて損をすることになります。
この法則に陥らないためにも、適度に勝ったら止めるよう心がけましょう。
【負けの法則2】一点狙いで軍資金をすぐに失う『全額ベット』
全額ベットは初心者や一発逆転を狙う人、ハイリスクハイリターンなプレイが好きな人がやりがちな賭け方です。
この賭け方は勝つと高い配当を得られますが、負ければ全てを失ってしまいます。
どんなに勝率が高い賭け方であっても全てを失うのはリスクが高すぎるので、こうした賭け方は避ける方が安全です。
【負けの法則3】負けているのに賭け続ける『止められない衝動』
これは法則というよりも中毒に近いものですが、多くのプレイヤーが負ける原因は止め時を見誤ることにあります。
せっかく利益が出ていたとしても大数の法則で損をしてしまったり、負けているのに止められず損失を大きくするなど、止め時を見失って失敗するケースが少なくありません。
これを避けるには事前に勝ち負けのボーダーラインを決めて、そこに達したら強い精神力で衝動を抑えることが大切です。
こうした法則を無視してプレイすると勝率も低くなるのでぜひ注意しながらギャンブルを楽しみましょう。
【結論】98.48%法を上手く活用してルーレットで確実に勝利を掴もう!
98.48法はダズンベットとコラムベットを使うルーレット専用の必勝法です。
勝率の高さが最大のメリットですが、最初は空回しが必要なため損失が出た時は回収に時間がかかるというデメリットもあります。
1回あたりの賭け金は少ないので軍資金が少ない人でも活用できますが、根気の必要な賭け方なので人によってはあまり向かない場合もあります。
また、今回紹介した期待値や負けの法則も勝率に影響を与えるので、ぜひこれらを考慮した上で必勝法を活用し勝率を高めましょう。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅理論上の勝率が98.48%と他の必勝法よりもダントツで高い点がメリット
✅最初に空回しが必要なので損失の回収には時間がかかる点がデメリット
✅リスクを理解して的確にベットできる人向けの必勝法
✅連敗の可能性と損失回収が難しいという検証結果
✅期待値が低いギャンブルをプレイすると負ける可能性も高くなる
✅大数の法則などの「負けの法則」を無視すると勝率も低くなる