この記事を読んだらわかること
✅連敗が続くほど勝った時の利益が大きくなる点がメリット
✅勝率1/3で配当が3倍になるゲームに有利な必勝法
✅連敗が続くとテーブルリミットに引っかかる点がデメリット
✅一定以上の軍資金がある人におすすめの賭け方
✅ココモ法をルーレットで実践した際の検証結果
✅各ギャンブルの期待値
✅大数の法則などの負けてしまう法則
目 次
【使い方】負ければ負けるほど勝った時のバックが大きい『ココモ法』
ココモ法は連敗後に1勝するだけで利益が出せる上に、負ければ負けるほど得られる利益も大きくなる必勝法です。但し、一気に損失を回収して利益も出すという性質上、配当倍率が3倍になるゲームでなければ効果がありません。
配当が3倍になるゲームとはルーレットのダズンベットやコラムベットのことです。どのようなオッズかは以下の図を参照して下さい。
【コラムベット】
コラムベットは上段[3-36]、中段[2-35]、下段[1-34]のいずれかにベットし、その中に入っている数字が出れば当選です。
【ダズンベット】
ダズンベットは左枠[3-12、2-11、1-10]、中央枠[15-24、14-23、13-22]、右枠[27-36、26-35、25-34]にベットするオッズで、枠内にある数字が出れば当選です。
続いてココモ法の賭け方を見ていきましょう。
① 2連敗するまでは普通にプレイする
② 2連敗したら次のゲームでは2ゲームのベット金額の合計を賭ける
③ さらに負けた場合は直近の2ゲームのベット金額の合計を賭ける
④ 1度勝てばそれまでの負け分が回収でき、且つ利益が出せる
例えば1、2ゲーム目ともに1ドルを賭けて負けた場合は3ゲーム目で2ドルを賭けます。また負けたら2、3ゲーム目の賭け金の合計3ドルを賭けます。
4ゲーム目に勝つと配当は3倍の9ドルとなるので、それまでに賭けた7ドルを回収し2ドルの利益が出せるということです。
ココモ法の魅力
ココモ法は急激に賭け金が増えるということがないので、初心者にも向いているという点が魅力です。
ただ、連敗が続くと賭け金は大きくなっていくので、最初の賭け金は少額からスタートする方が安全です。
ココモ法のメリット
続いてココモ法のメリットを紹介していきます。
- 負ければ負けるほど勝った時の利益が大きくなる
- 賭け金の増え方が緩やか
前述したようにココモ法は連敗後に1度でも勝てれば損失を回収し、さらに利益が出せる必勝法です。以下の表を見るとわかるように2連敗後に勝つよりも4連敗、5連敗した後に勝つほうが利益は大きくなります。
ココモ法のデメリット
続いてココモ法のデメリットを紹介していきます。
- 連敗が続くとテーブルリミットの上限に引っかかる
- 配当倍率が2倍のゲームでは損をするので使えない
連敗が続いた後で勝つと利益が大きくなるのがメリットですが、逆に連敗しすぎると賭け金が大きくなりすぎてテーブルリミットに引っかかってしまいます。
なので、上限に達する前に勝てなければ損失が膨らむだけで終わってしまうので注意が必要です。
ココモ法はこんな人にオススメ
ココモ法は以下のような人に向いています。
- 軍資金が多く、少し負けたくらいでは底を尽きない人
最初は連敗をする必要があるので、少し負けたくらいで底を尽きるくらいの軍資金では活用できません。
大きな利益を得るために連敗を繰り返せるだけの資金を持った人におすすめの必勝法です。
【検証】実際に必勝法『ココモ法』を試してみた
ここまでココモ法の特徴について説明をしてきましたが、本当に利益が出るのか気になる人もいると思います。
そこで、実際にオンラインカジノのルーレットを使ってココモ法の効果を検証してみました。以下がその結果です。
今回はルーレットで検証してみた
今回は配当倍率が3倍という条件に合致するコラムベットの上段に固定してベットし、最初の賭け金は1ドルからスタートしています。
■1〜6ゲーム目 1ドルベット
最初に2連敗しなければココモ法は使えませんが、1〜6ゲーム目は勝ち負けを繰り返すだけで2連敗はしませんでした。なので賭け金もずっと1ドルのままです。
■7、8ゲーム目 1ドルベット 負け
7、8ゲーム目は負けてしまい2連敗したので、ここからココモ法を使っていきます。ここまでずっと1ドルをベットし続けているので、次のゲームでは2ドルをベットします。
■9ゲーム目 2ドルベット 勝ち
9ゲーム目は勝つことができ、6ドルの配当を受け取りました。7、8ゲームでは2ドルの損失、9ゲーム目では2ドルをベットしているので配当から4ドルを引いた2ドルが利益です。次のゲームでは再び賭け金を1ドルに戻します。
■10、11ゲーム目 1ドルベット 負け
10ゲーム目は再び1ドルベットからスタートです。結果は負けで、続く11ゲーム目も負けてしまったので次のゲームから再びココモ法を使っていきます。次の賭け金は2ドルです。
■12〜14ゲーム 2→3→5ドルベット 負け
ココモ法を使い始めた12ゲーム目から3連敗しました。これで利益はマイナス、賭け金も少しずつ増加して次は8ドルです。
■15ゲーム目 8ドルベット 勝ち
15ゲーム目は勝つことができ、8ドル×3倍で24ドルの配当が手に入りました。これで連敗分の損失を回収し利益が出ました。ここまでの結果は6勝9敗で最大連敗数は5、最終的な損益は+12ドルです。
15ゲーム分の勝敗結果や収支は以下の表にまとめてあるので参考にしてみて下さい。
ゲーム数 | 勝敗 | ベット金額 | 収支合計 | 次のベット金額 |
1 | 勝ち | 1ドル | +2ドル | 1ドル |
2 | 勝ち | 1ドル | +4ドル | 1ドル |
3 | 負け | 1ドル | +3ドル | 1ドル |
4 | 勝ち | 1ドル | +5ドル | 1ドル |
5 | 負け | 1ドル | +4ドル | 1ドル |
6 | 勝ち | 1ドル | +6ドル | 1ドル |
7 | 負け | 1ドル | +5ドル | 1ドル |
8 | 負け | 1ドル | +4ドル | 2ドル |
9 | 勝ち | 2ドル | +8ドル | 1ドル |
10 | 負け | 1ドル | +7ドル | 1ドル |
11 | 負け | 1ドル | +6ドル | 2ドル |
12 | 負け | 2ドル | +4ドル | 3ドル |
13 | 負け | 3ドル | +1ドル | 5ドル |
14 | 負け | 5ドル | -4ドル | 8ドル |
15 | 勝ち | 8ドル | +12ドル | 1ドル |
最後の5連敗後の勝ちでマイナスだった収支が一気にプラスに転じたことがわかります。メリットでも説明したように負けが続けば続くほど勝った時の利益が多きいことが実証できました。
【勝率UP !】必勝法を使う前に知っておきたい基本的な知識
ギャンブルで勝つためにはココモ法な必勝法を学ぶだけでは不十分で、他にも知っておくべき知識があります。
中でも重要になるのはギャンブルの期待値(還元率)です。これはギャンブルの胴元が差し引く手数料を元にプレイヤーの勝ちやすさを数値化したものです。
期待値はギャンブルの種類やゲームによっても異なるので、数値が低いゲームを遊んでしまうとよほど運が良くない限り勝てないなどの状況に陥ります。
ギャンブルの簡単な期待値の目安
ここでは各ギャンブルの期待値を大まかに表にまとめてみました。
ギャンブルの種類 | 期待値(還元率) |
宝くじ・ロト6 | 45% |
競馬・競輪 | 65% |
パチンコ・パチスロ | 80% |
ルーレット | 94〜97.2% |
ブラックジャック | 95〜102% |
表の数値を見るとわかるようにルーレットやブラックジャックなどのカジノゲームは期待値が高くなっています。
逆に宝くじや公営ギャンブルの競馬などは期待値が低いので、カジノゲームよりも勝てる可能性が低いということです。
ぜひギャンブルの対象を決める際はこうした数値も参考にしてみて下さい。
勝てる方法は存在しないが負ける方法はたくさんある
今回紹介したココモ法にもデメリットが存在するように、万能で且つ絶対にプレイヤーを勝たせてくれる必勝法は存在しません。
しかし、逆にプレイヤーが嵌ってしまう負けの法則はたくさんあります。ここではその例をいくつか紹介するので、ぜひこの法則を避けて勝率を高めましょう。
【負けの法則1】賭ければ賭けるほど0に近くなる『大数の法則』
大数の法則とは回数を重ねれば重ねるほど確率は平均値に収束するという法則です。例えばコインの裏表が出る確率は50%ですが、実際に検証してみるとキレイに50%にはならずどちらかに偏ります。
しかし、以下の図のように何度も繰り返し行うことで確率は平均値の50%に限りなく近づいていきます。
ギャンブルも同様に最初に大勝ちしたとしても長々同じゲームをプレイすると期待値(還元率)の数値に近づいていくので、結果的に損をすることになります。
これを避けるには、ある程度利益がでた段階で切り上げるよう心がけましょう。
【負けの法則2】一点狙いで軍資金をすぐに失う『全額ベット』
全額ベットは初心者や一発逆転を狙うプレイヤーがやりがちな賭け方ですが、大抵の場合は全てを失ってしまいます。
ギャンブルは確率論であり、勝率が100%の勝負は存在しません。なので、どんなゲームにも大なり小なり負けるリスクが存在します。
一か八かの賭けはリスクが高すぎる上に、一度勝ったとしても止め時がわからなくなって結果的に損をする可能性があるので避ける方がよいでしょう。
【負けの法則3】負けているのに賭け続ける『止められない衝動』
これは法則というよりも中毒に近いものですが、多くのプレイヤーが止め時を失って損をしています。
大数の法則でも解説したように長く続けても状況は悪くなる一方なので、最初に勝ち負けのボーダーラインを決めておき、そこに達したらすぐ止める癖をつけることが重要です。
他にもモンテカルロ法など紙とペンを使うような必勝法を使うことで冷静にプレイができる場合もあるので、参考にしてみて下さい。
【結論】ココモ法を上手く活用してオンラインカジノで確実に勝利を掴もう!
ココモ法は負ければ負けるほど勝った時の利益が大きくなる必勝法で、賭け金が急激に大きくならないことからも初心者にも向いている賭け方です。
最初に連敗をしなければいけないことからある程度の軍資金は必要ですが、最初の賭け金を少なめに設定するなどすることで活用できる人も増えます。
また、期待値や負けの法則などにも注意をしながらギャンブルの勝率を高めていきましょう。
1分で分るこの記事で紹介したポイント
✅2連敗後でなければ使えない
✅賭け金が急激に大きくならないので初心者にも向いている
✅連敗が続きすぎるとテーブルリミットに引っかかってしまう
✅軍資金が多い人におすすめの賭け方
✅ルーレットのコラムベットを使った検証結果
✅カジノゲームは比較的期待値が高い
✅ギャンブルは止め時を見失うと負けてしまう