この記事を読んだらわかること
✅当選時の配当は9倍、36倍、144倍のいずれかになる
✅勝率が高くなく、ある程度の資金力が必要
✅軍資金が多い人向けの賭け方
✅フラワーベット法の検証結果
✅各ギャンブルの期待値
✅大数の法則など「負ける法則」
目 次
最高配当144倍!『フラワーベット法』の使い方
フラワーベット法は9枚のチップを使うだけで最大で144倍の配当が得られる必勝法です。
どのように賭けるかというと「ストレートアップ、スプリットベット、コーナーベット」という3種類の賭け方を組み合わせます。
実際の賭け方は図を使いながら見ていきましょう。
フラワーベット法を図解でわかりやすく説明してみた
まず、ストレートアップは一つの数字を単体で予想する方法です。
ここで選んだ数字を中心に隣り合う数字(スプリットベット)とその四隅にある数字(コーナーベット)にもベットするので、ストレートアップは以下の黄色い枠の中から選択する必要があります。
例えばこの中から17を選択したとします。
次にスプリットベットで上下左右の隣り合う数字にベットしていきます。17と隣接するのは「14-17」「18-17」「20-17」「16-17」の4つです。
その次に17の四隅にコーナーベットします。該当するのは「13-14-16-17」「14-15-17-18」「17-18-20-21」「16-17-19-20」の範囲です。
この3つの手順が賭け終わると以下のような状態になります。
それぞれの賭け方の配当は以下のようになっています。
賭け方 | 配当 |
ストレートアップ | 36倍 |
スプリットベット | 18倍 |
コーナーベット | 9倍 |
つまり、コーナーベットに該当する「13、15、19、21」のいずれかが当たれば9倍の配当、隣り合う「14、16、18、20」が当たるとスプリットベット分の18倍+コーナーベット分の9倍×2箇所で36倍の配当がもらえます。
本命の17が当たると上記全てが当選するので、ストレートアップ36倍+スプリットベット分72倍(18倍×4箇所)+コーナーベット分36倍(9倍×4箇所)で配当は144倍になります。
フラワーベット法の魅力
上述したようにストレートアップで起点となる数字を決め、後はその周囲を囲むようにベットするだけなので、初心者でも簡単に実践できることがフラワーベット法の魅力です。
各1ドルなど少額でベットすれば1度のベット金額も9ドルとリスクなく高配当を狙うことができます。
フラワーベット法のメリット
フラワーベット法の魅力をまとめると以下のようになります。
- 本命の数字が当たれば144倍の配当が獲得できる
- 本命以外の数字でも9倍、36倍と高額配当が期待できる
- 初心者でも実践しやすい
やはり最大のメリットは配当の高さです。たとえ失敗したとしてもコーナーベットが当たれば1回分の損失が回収できるので、連敗が続かない限りは大きな損失にはつながりません。
また、必勝法のような賭け方を知らない初心者にも実践しやすいのがメリットです。
フラワーベット法のデメリット
続いてデメリットも見ていきましょう。
- 勝率が高くない
- ある程度資金力が必要
フラワーベット法は全体の四分の一を抑えることができますが、それでも勝率は25%以下とあまり高くありません。
そのため、なかなか当たらず連敗をする可能性もあり、一定の資金がなければ続けることができなくなる可能性があります。
フラワーベット法はこんな人にオススメ
フラワーベット法は以下のような人におすすめです。
- 軍資金が豊富にあり、アグレッシブに賭けたい人
配当が大きいというメリットと勝率が低いというデメリットがあることから、ある程度連敗のリスクを背負うことができ、且つ大きな配当を狙いたい人向けです。
リスクヘッジとしてフラワーベット法と他の賭け方を組み合わせることもできるので、高額配当を狙いたい人は試してみてください。
【検証】実際に必勝法『フラワーベット法』を試してみた
フラワーベット法の特徴がわかったところで、実際にゲームで活用するとどうなるのかも見ていきましょう。
今回はベラジョンカジノのルーレットを使い、フラワーベット法の効果を検証してみました。
条件は以下のようになります。
・26を中心にベット
・賭け金は各1ドルずつ
・フラワーベット法以外に1-12のダズンベットも行う
・30ゲーム同条件で繰り返しベット
■1〜9ゲーム目 勝ち
1〜9ゲーム目までは全て勝ちましたが、当たったのはダズンベットが6回、コーナーベット2回、スプリットベット1回でプラスになったのはスプリットベット分だけでした。
今回はダズンベットにも賭けているので1回に10ドル消費することからコーナーベットが当たっても1ドル損をしてしまいます。
■10、11ゲーム目 負け
ここで手痛い2連敗をしてしまい、20ドルの損失が発生しました。ストレートアップが当たることを期待しつつ引き続きベットしていきます。
■12〜18ゲーム目 勝ち負け
ここからは勝ち負けを交互に繰り返しましたが、勝ったのもコーナーベットとダズンベットだけで収支的にはマイナスです。
■19〜25ゲーム目 勝ち負け
25ゲーム目まで来ましたが、ストレートアップは一度も当たっておらず、損失は膨らむ一方です。
■26〜30ゲーム目 勝ち
最後は5連勝しました。うち2回はスプリットベットだったので多少損失の回収もできましたが、最終的な結果は21勝9敗で損益は102ドルの負けでした。
ダズンベットを組み合わせたことで勝率自体は上がったものの、その分賭け金も増えたためスプリットベットとストレートアップ以外は利益が出ないことが大きく影響しました。
今回の損失は一度ストレートアップが当たればプラスに転じますが、なかなか当たりにくいので軍資金がないと続かないということがわかりました。
30ゲームの勝敗や収支については以下の表を参照してください。
ゲーム数 | 勝敗 | 当選したオッズ | 配当 | 収支合計 |
1 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -7ドル |
2 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -14ドル |
3 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -21ドル |
4 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -28ドル |
5 | 勝ち | コーナーベット | +9ドル | -29ドル |
6 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -36ドル |
7 | 勝ち | ストレートアップ | +36ドル | -10ドル |
8 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -17ドル |
9 | 勝ち | コーナーベット | +9ドル | -18ドル |
10 | 負け | – | – | -28ドル |
11 | 負け | – | – | -38ドル |
12 | 勝ち | コーナーベット | +9ドル | -39ドル |
13 | 負け | – | – | -49ドル |
14 | 勝ち | コーナーベット | +9ドル | -50ドル |
15 | 負け | – | – | -60ドル |
16 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -67ドル |
17 | 負け | – | – | -77ドル |
18 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -84ドル |
19 | 負け | – | – | -94ドル |
20 | 負け | – | – | -104ドル |
21 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -111ドル |
22 | 勝ち | コーナーベット | +9ドル | -112ドル |
23 | 負け | – | – | -122ドル |
24 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -129ドル |
25 | 負け | – | – | -139ドル |
26 | 勝ち | コーナーベット | +9ドル | -140ドル |
27 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -147ドル |
28 | 勝ち | スプリットベット | +36ドル | -121ドル |
29 | 勝ち | スプリットベット | +36ドル | -95ドル |
30 | 勝ち | ダズンベット | +3ドル | -102ドル |
【勝率UP !】必勝法を使う前に知っておきたい基本的な知識
フラワーベット法の詳細はある程度わかったと思いますが、ギャンブルの勝率を高めるためには必勝法だけでは不十分で、他にも知っておくべき知識があります。
その中の一つにギャンブルにおけるプレイヤーの勝ちやすさを数値化した期待値(還元率)があります。これは胴元が差し引く手数料から各ギャンブルの勝率を計算したものです。
還元率が高いゲームは勝つ可能性が高くなり、逆に低いゲームは勝つことが難しくなります。
ギャンブルの簡単な期待値の目安
実際に各ギャンブルの期待値を表にまとめてみたので見てみましょう。
ギャンブルの種類 | 期待値(還元率) |
宝くじ・ロト6 | 45% |
競馬・競輪 | 65% |
パチンコ・パチスロ | 80% |
ルーレット | 94〜97.2% |
ブラックジャック | 95〜102% |
ルーレットやブラックジャックといったカジノゲームは期待値が高いことがわかります。つまり、競馬などの公営ギャンブルや宝くじを買うよりもカジノゲームの方が勝ちやすいということです。
ギャンブルで勝つにはこういった数値も頭に入れてプレイするよう心がけましょう。
勝てる方法は存在しないが負ける方法はたくさんある
ギャンブルには100%勝てる方法は存在しませんが、これをすると絶対に負けてしまうという「負けの法則」が存在します。
これを知らずにプレイをすると運良く勝てていたとしても負けてしまったり、せっかく得た利益を減らしかねません。
なので、ここで紹介する法則の一例を知り、自分のプレイスタイルを見直してみましょう。
【負けの法則1】賭ければ賭けるほど0に近くなる『大数の法則』
これは回数を重ねれば重ねるほど確率は平均値に近づくという法則です。コインの裏表が出る確率は50%ですが、実際にコインを振ってみるとどちらかに偏る場合があり、ピッタリ50%にはなりません。
しかし、以下の表を見るとわかるように回数を重ねれば重ねるほど確率は50%に近づいていきます。
ギャンブルも同様にブラックジャックなどの期待値が高いゲームが必ず勝てるわけではなく、運良く大勝ちをすることもあれば大負けをすることもあります。
しかし、せっかく大勝ちしたのに長くプレイをすると期待値に近づき、大勝ちした分の利益を減らすことになりかねません。
これを避けるためには適度なところで止めるよう心がけましょう。
【負けの法則2】一点狙いで軍資金をすぐに失う『全額ベット』
これは初心者や一発逆転を狙う人がやってしまう賭け方です。いくら勝率が高くても負ける可能性がある以上、全額を賭けるのはリスクが高すぎます。
また、仮に一度勝てたとしても味を占めて何度も挑戦しているうちに全てを失うという可能性もあります。
リターンも高いですが、それ以上にリスクがありすぎるので、この賭け方は避けるようにしましょう。
【負けの法則3】負けているのに賭け続ける『止められない衝動』
最後は法則というよりも中毒に近いものですが、ギャンブルで負けてしまう大半の原因が止め時によるものです。
せっかく大勝していても長々プレイすることで大数の法則によって利益を減らしてしまったり、負けているのに取り戻そうと躍起になって損失を膨らませてしまいます。
これを避けるには最初に勝ち負けのボーダーラインをしっかりと決めて、そこに達したらすぐに止めるという癖をつけるしかありません。
こうした負けの法則に気をつけてプレイすると大負けや大損をすることがなくなります。
【結論】フラワーベット法を上手く活用してルーレットで確実に勝利を掴もう!
フラワーベット法はストレートアップを基準にスプリットベットとコーナーベットを組み合わせることで9つのチップで最大144倍の配当を狙う必勝法です。
当選する可能性が低いので一定額以上の軍資金は必要ですが、他の賭け方と組み合わせるなどリスクヘッジをすることで大きな利益が期待できます。
今回の必勝法以外にもギャンブルの期待値や負けの法則などを意識するとより勝率を高められるので、ぜひ実践してみてください。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅9つのチップで最大144倍の配当が狙える
✅ストレートアップ、スプリットベット、コーナーベットの3つを組み合わせて賭ける
✅勝率が高くない点がデメリット
✅軍資金がありアグレッシブな賭けがしたい人におすすめ
✅ルーレットやブラックジャックなどカジノゲームは期待値が高く勝ちやすい
✅長々プレイをしたり止め時を見失うと負けてしまう