今回はヨーロピアンブラックジャックの基本的なルールや遊び方、攻略法や必勝法を紹介する記事だぜ。
この記事を読んだらわかること
✅ヨーロピアンブラックジャックのゲームの流れ
✅ヨーロピアンブラックジャックの配当
✅ヨーロピアンブラックジャックとブラックジャックの違い
✅ヨーロピアンブラックジャックの攻略法
目 次
【初心者必見】ヨーロピアンブラックジャックで遊ぶためのルールと基礎知識
そのほか、ルールや数字の数え方などは通常のブラックジャックと違いありません。
ヨーロピアンブラックジャックのルール
ヨーロピアンブラックジャックのルールは、基本的にブラックジャックと同じです。ヨーロピアンブラックジャックだけの特殊ルールなども特に設けられていません。ヒットやスタンドなどのアクションも、通常のブラックジャックと同じように楽しめます。
ヨーロピアンブラックジャックの基本用語
続いて、ヨーロピアンブラックジャックの基本用語についてご紹介します。通常のブラックジャックと一緒ですので、ブラックジャックで遊んだことのある方には馴染みのある言葉です。
Hit(ヒット)
ヒットは、21により近づけるためにカードを1枚引くことです。21を越えなければ何度でも引くことができますが、バーストの可能性も高まりますので注意しましょう。
Stand(スタンド)
スタンドは、次のカードを引かずに、手持ちカードの合計値で勝負することで、「ステイ」と称することもあります。一度スタンドを選択すると、そのゲームではカードが引けなくなります。
Bust(バースト)
バーストは、手札の合計値が21を超えてしまうことです。
Double Down(ダブルダウン)
ダブルダウンは、最初に賭けた金額と同額を上乗せし、カードを1枚引くことです。最初に配られた2枚のカードの合計値が9~11の時に行えます。
ダブルダウンを行うと、カードが1枚しか引けなくなるので、注意が必要です。
Insurance(インシュアランス)
インシュアランスは、ディーラーに配られたアップカードが「A」だった場合に、保険として最初にベットし多額の半分を賭けることを指します。インシュアランスが設けられている理由は、アップカードがAだとブラックジャックが完成しやすいためです。
ディーラーがブラックジャックになった場合は損益±0、ブラックジャックにならなかった場合は、インシュアランス分の賭け金は没収されます。
Sprit(スプリット)
スプリットは、最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合に、手札を2つに分けることです。2つに分けた後は、それぞれでヒットやスタンドを行います。
ヨーロピアンブラックジャックの配当
ルールと同様に、配当も通常のブラックジャックと同じです。ディーラーよりも21に近いか、ディーラーがバーストすると2倍の配当を受け取ることができ、最初の2枚でブラックジャックになれば、2.5倍の配当が受け取れます。
ヨーロピアンブラックジャックのゲームの流れ
ここでは、ヨーロピアンブラックジャックのゲームの流れについてご紹介します。基本的には通常のブラックジャックと変わりません。
①.ベッティングタイム
ベット額を決めたら、ベッティングエリアにチップを置きましょう。ヨーロピアンブラックジャックでは、3箇所に賭けることができます。
②.ディーラーからカードが配られる
ディーラーからカードが2枚配られます。この時点で2枚の合計が21であればブラックジャック完成となり、無条件で勝利となります。
③.カードを引くかどうか決める
2枚のカードの合計値から、ヒットするかスタンドするかを選択します。仮に合計値が9~11であればダブルダウンができますし、同じ数字が2枚であればスプリットが選択可能です。
④.カードがオープンされ勝敗が決まる
カードがオープンされ、勝敗が決まります。
ブラックジャックで勝つための必勝法・攻略法
ここではブラックジャックで使える必勝・攻略法として、手札からアクションを割り出す方法を紹介します。
手札が17~21の場合は『Stand(スタンド)』
カードの合計値が17~21の場合は、「スタンド」が最適なアクションです。これは、ヒットを選べばバーストする確率の方が高くなりますし、スタンドの方が勝つ確率が高いためです。
手札が11以下の場合は『Hit(ヒット)』
数字が11以下であれば、選択すべき次アクションは「ヒット」一択です。これは、どのカードを引いてもバーストしないためです。ヒットして、21に近づけましょう。
手札がA2枚の場合は『Sprit(スピリット)』
A(エース)が2枚配られた場合は、必ず「スプリット」を選択します。Aの数値は11もしくは1ですが、Aが2枚の場合は合計値が2になります。そこからヒットで数値を上げていくよりも、スプリットをした方がバーストリスクを抑えられ、より高い数値を狙うことが可能です。
手札が12~16の場合は『ディーラーの手札で判断する』
カード合計値が12~16の時、強いハンドになる可能性とバーストする可能性がいずれも残っています。つまり、プレイヤー側の数値だけでは判断が難しいということです。
そこで判断材料にしたいのがディーラーのアップカードです。数値次第でディーラーがバーストする確率が変わるので、その点を頭に入れて判断しましょう。
上記をより簡易的に表にまとめたベーシックストラテジーというものがありますので、興味のある方は併せてチェックしてみてください。
⇒ブラックジャックで勝つために便利なベーシックストラテジーの詳細はこちら
【経験者必見】ブラックジャックの『控除率(ハウスエッジ)』を理解して勝率を高める
ハウスエッジとは、カジノの運営を行っている胴元の取り分のことです。ハウスエッジはカジノの運営のために使用されます。ハウスエッジについて何も知らなければ胴元に多く持って行かれてしまいますが、上記のベーシックストラテジーを使えば、ブラックジャックのハウスエッジを約0.3%まで下げることが可能です。
ハウスエッジにつきましては、下記のリンク先で詳しくまとめていますので、チェックしてみてください。
⇒ブラックジャックで使える確率や控除率(ハウスエッジ)の解説はこちら
【経験者必見】場のカードを記録するだけで傾向が読める!『カウンティング』
カウンティングとは、場のカードを記録することで、カードの傾向を読むことです。例えば10・J・Q・Kが多く出ている場合、次に大きな数字が出る確率は少ないのでヒットしやすくなる、といった具合です。
しかし、プロのディーラーであれば場に出たすべてのカードを記憶することができるかも知れませんが、ブラックジャックを始めた初心者の方がいきなりすべてを覚えるのは難しいと言えます。
そのため、初心者におすすめのカウンティングが「ハイロー方式」です。これは、数字ごとにグループ分けして、簡易計算行うというものです。グループは下記3種類のように分けられます。
- ・10,A → -1
- ・7,8,9 → ±0
- ・2,3,4,5,6 → +1
詳しくは下記のリンク先でまとめていますので、チェックしてみてください。
⇒ブラックジャックで使えるカウンティングの使い方の詳細はこちら
まとめ〜ヨーロピアンブラックジャックのルールや賭け方をしっかり抑えてオンラインカジノで遊ぼう!〜
ヨーロピアンブラックジャックのルールやゲームの流れはブラックジャックとほぼ同じ。複雑なルールや決まりごとがないので、初心者にもおすすめです。
通常のブラックジャックとの唯一の違いはディーラーのホールカードがないことです。そのため、手札が12~16の場合は、ディーラーの手札を見て判断するクセをつけましょう。
カウンティングなどの攻略法も取り入れながら、ぜひヨーロピアンブラックジャックで楽しんでみてください。
1分でわかるこの記事で紹介したポイント
✅ヨーロピアンブラックジャックにはホールカードがない
✅手札が12~16の場合、ディーラーの手札を見て判断することが重要
✅ルールのほかに、ハウスエッジを理解しておくことも重要
✅カウンティングを活用することで、ゲームを有利に進められる